東京オリンピックのエンブレム問題。


なぜこうなったのか、裏側が少しずつ見えてきたようです。




佐野氏の当初のデザインでは似ているものがあり問題だということで、佐野氏と組織委員会とで手直しを施したとのこと。


しかし、その際に選考委員には詳細を伝えていなかった。


選考委員によって選ばれたデザインなのに、そのデザインに手を加える際に選考委員に詳細を伝えないというのは筋が通っていない。


佐野氏と組織委員会との間で筋を通さぬ行いをした結果、手直ししたデザインがベルギーの劇場のロゴデザインに似てしまったというわけだ。


それが切っ掛けとなり、佐野氏の過去のデザインからも次から次へと疑惑が生じ、もうどうにもならなくなってしまった。




本質を見失い、筋の通らぬ行いをしたことで、物事は悪い方向へと進んだというわけです。


この件からも、


本質を見失わず、筋を通すことの大切さがよくわかるでしょう。




このような背景が見えたことで、責任は組織委員会に多くあると言えるでしょう。