1ドル=80円のときに月額30万円の給料をもらっていたとすると、3,750ドル。
1ドル=120円のときに月額30万円の給料をもらったとすると、2,500ドル。
あらら・・・
1ドル=80円のときに3,750ドルの給料をもらっていた人が、今でも同じ価値の給料をもらうとしたら、
3,750ドル=45万円をもらわねばならない。
アベノミクスで儲かったとしても、5割増し以上の給料をもらっている人は少ないでしょう。
ドル基準で考えたら、1ドル80円のときの給料より5割以上増えていないと、給料アップとは言えない状況。
円で給料もらっている人は額が多少増えたとしても、円安によってその価値は下がっており、給料アップなのか微妙というわけだ。
多少の給料アップでは円安による円の価値下落分を穴埋めすることはできず、結局は給料ダウンのようなもの。
円でため込んでいる人も、円の価値が下がっているということは、持っている資産の価値も下がっているということなので、
どうなのだろう・・・
まぁ、円やドルのことを気にせず、もらった金額の数字だけを見て喜ぶなりがっかりするなりすればいいか!