SONYはもはや製造業ではないのだろうか?
ソニー銀行、ソニー損保、そして、今度は不動産業。
で、製造業の方は?
VAIOを売却、残るはスマートフォン、タブレット、デジタルカメラ、テレビ、AV機器、ゲーム機器、それと医療分野はどうなっているのだろう?
スマートフォンやタブレットはAppleやサムスンの残りをその他大勢で分け合っている程度。
デジタルカメラも以前ほどの活気はない。
テレビは4Kとやらが出てきてはいるが、売れている!というものではない。
AV機器はポータブルはスマートフォンに取られ、自宅で高額な機器をそろえて音楽を聴くという人も減っている。
ゲーム機器とこれまで蓄えていた資産と多くの首を切られた人のおかげで今のソニーは成り立っていると言っても過言ではないだろう。
しかし、このゲームというもの、正直、社会に多大な貢献をしている機器とは言えない。
はっきり言って、無くても生きていける。
むしろ、無い方がより充実した生活ができたりする。
だって、時間と金を使ってゲームしたところで、何が残ります??
正直なところ生産性ゼロです。
ただただ、時間と金を消費するだけで、それによって得られるものは、気分転換?、ストレス解消?、頭の体操?といった実態のはっきりしていないものばかり。
そんなことにふと気付いてしまった人はゲームからきっぱりと離れております。
まぁ、そういったことに気付いていない人を相手に売りまくって稼ぐしかないですね、今のソニーは。
もしかすると、ラジオなんてもう作れない会社になっていたりして。
簡単な機器は海外のメーカーに委託していたりするので、あり得ない話ではない。
ラジオから始まったソニーが、製造業として成り立たなくなってしまっては、あの世の創業者はどう思うことだろう。
ちょっとマニアックで製造業としての職人気質が込められた製品。
そんな製品でぜひとも復活してもらいたいものです。