気象庁は7月から9月までの3ヶ月予報を発表。
北日本(北海道、東北)と東日本(関東甲信、北陸、東海)の平均気温は各月とも平年並みの暑さ。
平年並みって、どれ?
ここ数年のことを言っているの?
それとも、気象観測を開始してからのことを言っているの?
異常気象状態が続き、毎年のようにどこかが大雨で災害となり、所々で局地的大雨や竜巻、突風の被害を受けている。
もはや、この状態を平年並みと言うのか?
そもそも、エルニーニョ現象で今年は冷夏になると言っていた気がするが・・・
もっと言うと、週間天気予報がまったく意味をなしていない気がするが・・・
週間天気予報で月曜に日曜の天気をチェックして晴れだと思っても、水曜には若干あやしい天気となり、金曜には雨に変わっていたりする。
これでは普通に明日、明後日の天気予報と同じではないか。
週間天気予報の意味が無い。
最近、こういったことが増えたように思う。
エルニーニョ現象も週間天気も予測できないのなら、それ自体やめてしまえばよかろうに。
エルニーニョ現象の観測や週間天気予報のためのデータ収集やその解析をやめて、予算削減してはいかがだろう?
当たらない、当てられない、天気予報のために予算を使うのではなく、
明らかに異常気象となっている今、そして、今後も悪化するであろう異常気象に備えるために予算を使った方がましだ。
さて、ここ数年、埼玉では35度以上になることが多くなっているが、平年並みとは、今年も35度前後、38度とか39度にもなりますよということなのだろうか?
それとも、80年代、90年代のように高くても33度前後になることを平年並みと言うのだろうか?
異常気象が何年も続けば平年並みになってしまうのだから、何が平年並みなのかはっきりと提示してもらいたいものだ。