自衛隊機が防空任務を清く正しく遂行している映像を中国国防部が公開したところだが、


中国外務省はベトナム艦船が中国艦船に衝突してきたとする映像を公開した。



中国はどうも事の本質がわかっていないようだ。


ベトナム艦船が衝突してこようが、中国艦船が衝突してこようが、もはや関係ないこと。


争っている海域なのだから、当然のごとく起きることだ。


何が問題なのか、何が本質なのか


中国艦船とベトナム艦船の争いが問題でも本質でもない。


中国が一方的に領有権を主張し、一方的に資源開発を行っていることが問題なのだ。



一方的な行為を阻止するためにベトナム艦船が中国艦船に衝突するのは、極自然なことと言っても過言ではない。


ベトナム艦船が中国艦船に衝突してきたからベトナムが悪い、だから領有権は中国のもので海底資源も中国のものだ


という理論は成り立たない。


ベトナム艦船がどうであろうが、この問題は中国が国際社会に根拠を提示せずに領有権を主張し、勝手に資源開発に及んでいることが本質だ。


事の本質、何が悪いことなのかもわからない国だと世界が認識を強めていることを認識すべきだ。