これまた韓国系住民の多い地域での出来事ですが、


ワシントン郊外に従軍慰安婦の石碑が設置されるようです。


石碑には米下院が2007年に日本政府に謝罪を求めた決議の内容も記載されるとのこと。


利害関係にない第三国が日本に謝罪を求めるというのは内政干渉なのでは?とも思えるし、筋の通った行いには思えない。


そもそも、一方の言い分だけを取り上げてもう一方に謝罪を要求するというのは、あまりにも無責任で横暴な行為だ。


まぁ、第三国だから他人事なのだろう。


他人事だからこそ、何らかの利益と引き換えに一方の主張だけに従い、日本に冤罪かもしれないことに対して謝罪しろなどと容易に言えてしまうのだろう。


自分たちの行った瞬間大虐殺については謝罪しないのに。



※瞬間大虐殺とは原爆投下のことです。

状況がどうであれ、武器を持たず、ただ生活していただけの老若男女を一瞬にして何万人も虐殺することは正しいはずがありません。原爆投下だけではなく、東京大空襲のような空襲も同様。明らかに住宅地を狙った空襲も民間人に対する虐殺行為であり、いかなる理由を付け加えても正しい行いと言えるものではありません。戦争中であろうともやってはならないこと。

戦争中であってもやってはならないことをしたにもかかわらず、そのことに対しての謝罪が未だに無いというのは実は大問題のはず。筋が通っているとは言えない。



本来アメリカに設置すべき碑は、原爆被害者の碑が相応しいはずだ。


従軍慰安婦の碑とアメリカは関係がほとんどというか、まったくないに等しい。


アメリカに設置する意味とはなんなのだろう?




第二次大戦中に起きたユダヤ人虐殺に関する碑も所構わず設置されているのだろうか?


日本国内にホロコースト記念館があるが、これは個人が以下のような思いを込めて建設した施設とのことです。


以下、ホロコースト記念館ホームページより


この記念館は、この「ホロコースト」(ナチスによる大虐殺)を知っていただくために日本で最初につくられた子供たちの学びの場です。


ホロコーストの歴史をより具体的に知り、触れていただくことによって、平和のために自分に何ができるかを問いかける施設を目指して・・・


この記念館を訪れる青少年が、当時の子どもたちの残した写真や作品などを通して、歴史の現実を学ぶことができますように。そしてこの所での学びが「差別と偏見」のない平和な時代を築いていく助けとなれば幸いです。




個人のこういった思いがあって、日本国内にホロコースト記念館があるわけです。


では、アメリカ各地に設置されている韓国の従軍慰安婦像や碑には、どのような思いが込められているのでしょう?


そもそも、韓国の主張する従軍慰安婦の実像が正しいものとは言い切れませんが・・・


韓国の主張する従軍慰安婦のようなことを二度と繰り返してはいけない、という思いを込めてアメリカに設置しているのでしょうか?


そもそも、なぜアメリカの各地に点々と?


「差別と偏見」のない平和な時代を築こうとして設置しているのでしょうか?


日本人への差別、偏見を作り出しているものにしか思えませんが・・・


どうも純粋な思いが込められているようには思えません。


はっきり言えば、日本人や日本への嫌がらせ、韓国側の主張を一方的に正しいものだと印象付けるため、日本を貶めるため、といった要素が透けて見えています。


どうも本質からそれ、筋の通っていないことのように思えます。


このような行いは、いつしか必ず他国の多くに人に気付かれることでしょう。


気付かれたとき、どうなるかは想像できるでしょう。




日本にあるホロコースト記念館は、ドイツ人やドイツへの嫌がらせ、ドイツを貶めるためといった要素が当然ながら全くありません。


ドイツ人が、ドイツが、というのではなく、人間が行ったこのような過ちを忘れてはならない、繰り返してはいけないと主張している施設です。


従軍慰安婦像の設置には、明らかに日本人が、日本がという部分が強調されているように思えます。


従軍慰安婦の碑に米下院が2007年に日本政府に謝罪を求めた決議の内容も記載されていることがその証明です。


このような意味合いの碑をいくつ設置しても、世界は変わらないでしょう。


なぜなら、日本人が悪いのであって、我々日本人以外は悪くないと捉えることができてしまうから。


だからこそ、韓国軍がベトナムでレイプや虐殺を行っても、これまでそれほど問題視されてこなかったのでしょう。


日本人は悪いが、我々は悪くないと、国籍や人種で区別、差別してしまう。


日本人が悪いと考えるのではなく、「人がそのような行いを繰り返してはいけない」と考えていれば、韓国が主張する日本軍の蛮行と同じことを韓国軍がベトナムでするといったことはなかったはずです。


日本が悪い、日本人が悪い、だから謝罪しろ、賠償しろ、と主張し続けることで何が生まれるのか、何が変わるのか。


人がこのような行いを繰り返してはいけないと主張し続けることの方が重要であり、本質であり、何かを変えることのできるものなのだと思う。


本質を見失い、筋の通らない行いをすれば、必ず物事は悪い方向へと進む。


当然、そのようなことをした者にも返ってくるものです。


それが摂理です。


どのような手法を用いようとも、摂理には逆らえません。


生きていてなんとなくそう思えませんか?


普段の生活の中でもそう思えることはありませんか?


本質を疎かにし、筋の通らない行いをして、結局悪い結果となった。


人が集まって国になっているのですから、国と国の関係であっても同様です。


本質を見失わず、しっかりと筋を通しましょう!


少なくとも、悪い方向へは進まないでしょう。