石原信雄元官房副長官が1993年の河野洋平官房長官談話が作成された過程について証言した。


「談話を出すことで、韓国側も『区切りを付け、未来志向でいく条件ができる』と言った」と述べ、当時の韓国政府が談話により決着を図る意向を伝えてきたことを明らかにした。


韓国側が16人を選び、真実を語ってもらうからヒアリングをやってほしいという要望でやりましょうということになった。



という具合に、河野談話の作成過程が明らかになってきた。



簡単に言えば、当時の日本政府が日韓関係を意識し過ぎたあまり、韓国政府の都合の良いように騙されたということ。


河野談話によって区切りを付け、関係改善へ進み、この問題を蒸し返すことはないということで、韓国側が仕込んだ16人からヒアリングを行ったが、その16人の素性も疑わしいし、当然、ヒアリングで話した内容も疑わしい、


にもかかわらず、それを事実として日本側も認め、河野談話として発表。


しかし、関係は・・・ 今を見ればお分かりでしょう。



真実か定かでない話を真実かのように作り上げ発表するという、本質をおろそかにし、筋の通らないことをした結果が今だと考えれば、


やはり、本質を見失った筋の通らない行いは物事を悪い方法へ進めてしまうということだ。



本当の意味で韓国と関係改善をしたいのであれば、相手の都合に合わせるとか、こちらの都合に合わせてもらうといった筋の通らないやり方をせず、


しっかりと本質、真実を見極め、それに対して筋を通すやり方で物事を進めなければならない。


本質や真実をおろそかにし、筋の通っていないやり方で物事を進めても、結局は再び問題が発生し、以前よりもこじれた状態になってしまう。


急がばまわれだ。


本当に関係を改善したければ、韓国が反発しようが、真実を追究し、事を正すところから始めなければならない。


そうでなければ、何度も何度も同じことを繰り返すことになる。



本質を見失わず、筋を通すこと!