中国と韓国による日本叩きは相変わらずどころか、最近はさらに強めている。


先日も中国の習近平国家主席が「南京虐殺で30万人が犠牲になった」と日本批判の講演をドイツで行った。


何を根拠に30万人なのかよくわからないし、南京虐殺の写真だと言われ続けてきたものが実はそうではなかったということが近年明らかになっている今、


不確かなものを取り上げて日本を批判するという筋の通らない行いをして物事が良い方向へ進むとでも思っているのだろうか?


不確かなものをさもそうであったかのように主張する筋の通らない行いは必ず物事を悪い方向へと進めることだろう。


それこそ、過去の歴史を振り返れば、まるで法則のごとくそうなっていることがわかるはずだ。


過去の戦争はすべてどちらかが筋の通らないことをしたがために勃発している。


日中、日韓関係においても、そろそろ本質を見極め、筋を通さねば、どうにもならない状態へと変化してしまう。


国の代表が何かを主張するならば、その根拠を明確にするべきだ。


それが筋だ。


第三者が見て判断できるほどの根拠を明確にすることができないのならば、そのことについては公に主張してはならない。


それが筋だ。



そして、根拠があろうがなかろうが、日本叩きをすることは自国のためにならぬということに気付くべきでもある。


ただ単に、日中関係、日韓関係が悪化すれば経済的に・・・という問題だけではない。


それはむしろ表面的なものでしかない。


日本を威勢よく叩くことで支持率を確保しようとしたり、自国内の様々な問題から国民の目をそらそうとすることは、事の本質から大きくずれている。


つまり、国内の諸問題を解決する政治ではなく、国内の諸問題をうやむやにする政治。


結局は国内の諸問題は益々増大し、いつしか、日本叩きだけではどうにもならなくなる。


最悪は日本に戦争を仕掛けでもしなければ国内問題から国民の目をそらすことができなくなるのではなかろうか。


そしてもう一つ、


日本叩きによって日本が不利な状況に追いやられるほど、日本は強くなる。


日本叩きによって自国内の諸問題をうやむやにしつつ、日本を困らせよう、弱体化させよう、自国有利に事を運ぼうなどと考えているのだろうが、


本質を見失った筋の通らない行いでは、それらの効果は一時的なものでしかない。


一時的には諸問題をうやむやにできても、問題は残ったままで、さらに山積し続ける。


一時的には日本を困らせ、弱体化させたとしても、日本はそれに対抗すべく様々な手段を講じたり、新たな手段を見つけるなどして、長期的に見れば強くなる。


本質を見失った筋の通らない行いは、本質が伴っていないからこそ、見かけだけの結局は無意味なものとなってしまう。


もういい加減にこのことに気付き、生産性の無い無駄な行為を改めるべきだ。


これは日本のためではなく、中国、韓国のためにである。


日本は叩かれれば叩かれるほど色んな意味で強くなっているので、特に問題ない。



過去を見ても、アメリカによってあれほど日本車、日本車メーカーが叩かれても、トヨタは世界トップだし、


中国によるレアアース輸出制限に対してもレアアースの代替品開発によって今ではニュースにも出て来なくなった。


叩かれ、苦しめられればられるほど、日本はそれをどうにかしようと頑張り、結果、さらに差を付けてしまう。


本質を見失った筋の通らない行いは、結局は自分を苦しめることとなる。


というわけです。


これは、人と人との関係においてもそうですし、国と国との関係においても同じく言えることです。


人が集まって国になっているのですから。