韓国が従軍慰安婦をユネスコの世界記憶遺産に登録しようと準備をしているらしい。


さらに、中国がそれに協力するらしい。



ほとほと呆れてしまう。


ありとあらゆる手段を用いて日本を貶めようとするその執念。


そうまでして日本を貶め、苦しめ、韓国、中国にとってどれほどの利益になるというのだろう?


そもそも、その執ようなまでの日本叩きを世界も呆れた目で見ていることに気付いていないのだろうか?


世界の正常で中立な有識者たちは、本質を見失うことなく、どちらが筋の通らないことをしているのかをしっかりと把握している。


そういった意見や投稿がちらほらと目立ち始め、安倍首相の靖国参拝について批判的な態度を示す国も中国、韓国を除き、すっかり勢いを弱めている。


にもかかわらず、韓国大統領の「告げ口外交」は今年も引き続き行われ、


さらに慰安婦の世界記憶遺産登録まで持ち出すという、世界の空気を読めていない行為の連続。



よーく考えて欲しい。


特定の人を悪くしか言えないような人が多くの人に好かれているだろうか?


確かな証拠も示さず、根拠もなしに人を悪く言う人にどれだけの人が信頼を寄せるでしょうか?


人間関係も国際関係も本質は同じです。


そんな人が次第に孤立し、真の信頼関係を築けずに困り果てるのは容易に想像できます。


となると、国際関係においても、次第に孤立し、どこの国とも真の信頼関係を築けずに苦しむことになると言えるでしょう。



世界記憶遺産への慰安婦の登録については、それなりの客観的な証拠や資料を提出しなければならないでしょう。


そうでなければ登録することなどできないはず。


世界記憶遺産は世界各国で保管されている歴史的に貴重な史料を登録・保護し、後世に伝えることを目的としているもの。


いい加減な証拠や資料でやすやすと登録できるようなものではないでしょう。


そんなことがあれば、これまでに登録された世界記憶遺産やユネスコの存在価値をも揺るがしかねません。


ですので、この世界記憶遺産登録において、客観的な証拠、資料を提出できないとすると、これまでの韓国の主張も信頼性を欠くこととなるでしょう。



明確な証拠や資料もなく従軍慰安婦が世界記憶遺産に登録されるのであれば、ベトナム戦争時の韓国軍の愚行、蛮行も自動的に登録されるべきだと言えるでしょう。


そうなれば、当然、原爆投下という人類史上最も短時間で多数の民間人を無差別に虐殺した件も自動登録しなければ筋が通らなくなってしまう。


韓国の慰安婦世界記憶遺産登録が、自国の愚行、蛮行とともに、これまで問題視されてこなかった歴史上の出来事についても登録されるよう促されることとなれば、すばらしいことです。



ちなみに、ベトナム戦争時の韓国軍の蛮行については、


フォンニィ・フォンニャットの虐殺


ライダイハン


ゴダイの虐殺


タイビン村虐殺事件


などで検索すると詳細が見えてくる。



別件ですが、歴史を調べていたら「長崎事件」というものを見つけました。


中国が清だった1886年に発生した事件。


清の軍艦が長崎に寄港した際に、清の兵士たちが長崎市内で暴動を起こしたというもの。


内容を見ると実に身勝手な蛮行。


1886年というと、当然、太平洋戦争前だし日中戦争前だし、日清戦争よりも前のこと。


つまり、日本と中国が戦争をして仲が悪くなった後ではなく、それ以前の出来事ということ。


日中関係の悪化に関係なく、中国側がこのような事件を発生させていた事実があるということ。


そのことに、日中関係悪化の本質が見え隠れしているように思う。