携帯電話やスマートフォン、カーナビなどのGPS機能によって得られる位置情報を企業が無料で使おうとしている。


そもそも、その情報は誰のもの?


ユーザーが機器を購入し、ユーザーが通信料を支払い、ユーザーがアプリを購入し、ユーザーが発した情報のはず。


それをビッグデータなどと言って、さも、自然発生しているもののように扱おうとしている企業側。


ちょっとずるくないですか?


ユーザーがユーザーの発する位置情報を提供するならば、その分、通信料を割り引く、アプリ購入代金を割り引くなどの・・・・ というか


ユーザーに情報使用料を支払え!


まぁ、何万、何十万、何百万という情報の集まりだから価値が発生するものではありますが、


もとはユーザー個人の情報に変わりない。


ユーザーが機器の代金、通信料、アプリ料金を支払って発生させた情報をユーザーに断りも無く、しかも無料で使おうというのは虫が良すぎるのではなかろうか。


そのうち企業はこのビッグデータとやらで儲けるようになるでしょう。


私たち個人が発生させた位置情報を無料で使って企業が儲ける。


ともすれば、


私たち個人が発生させた位置情報を無料で使って作り出したデータや商品を私たちに有料で使わせるなんてことも今後は行われるかもしれません。


位置情報を使うなら、通信料を割り引いてほしいものです。