報道によると、相談に行った警察署においてその場で対象者に電話で警告をしようとしたとのことですが、


即対応という点ではよかったのでしょうけども、


それが単なる作業的に行われたのであれば、意味が無い。



何かアクションを起こすということは、それに対するリアクションが必ずあるはず。


警察から電話があれば、


それに驚き、怯え、ストーカーを諦める人


警察にまで言いやがってと思い、さらに強硬な手段に及ぶ人


どちらかのリアクションがとられることになる。



そのリアクションへの対応まで考えてアクションを起こすのが仕事と呼べる行動だと思う。


アクションのあとにどのようなリアクションが返ってくるのかを考えずに、ただただ電話連絡しただけだとしたら、それは単なる作業だろう。


単なる作業なら機械でもできる。


何のための人なのか、なぜ人がその仕事をしているのか。


人が行うからには機械にはできないことをしなければ。


といった根本、本質を考えて欲しい。



このスイッチを押せば警察の電話番号から警察を名乗った警告メッセージが相手に送られます。


みたいな機械を設置しているのと同じでは人が対応する意味が無い。




追記


あるテレビ局のニュース番組では警察の対応へ目を向けさせるような、若干警察の対応を問題視させるかのようなものがあったのですが、

「警察の対応としてはこれが精一杯で特に問題があったとは思えないなぁ」と私も思ったのです。

でも、「これでいいよね?うんうん、はい、おしまい」ではちょっとなぁ・・・

ということで敢えて厳しく、もう一歩踏み込んだ対応を主張しました。


そもそもを言えば、


こういうことにならないような関係づくりや対処法を一般の人たちが生活の中で身につけ、自分で回避すべきことなのでしょうけど・・・