先日、韓国での記者会見で、「日本政府と政治指導者は自らを深く顧みて、国際的な未来を見通すビジョンを持つことが必要だ」と名指しで日本に指摘した国連事務総長。


2007年から国連事務総長に就任していますが、何年も前から評判は悪かったようです。


Wikipediaにも記載されていますが、


就任当初から中立性を欠く発言をしたり、自国民を国連の主要なポストに就任させるなど、国連事務総長という職の本質を見失ったかのような言動が繰り返されています。


先日の韓国内での発言も、韓国国民を喜ばすためだけの実に短絡的な理由での発言でしかありません。


そのことは、これまでの彼の言動を知っている世界の多くの人々も同様に感じたことでしょう。


これまでの彼の言動でも、自国、「韓国のために」という間違った考え方が含まれています。


実際に、「韓国人の国連事務総長として韓国の国力伸張に貢献できるようベストを尽くす」などと発言したこともあるのです。



「国連事務総長」という職を利用して韓国に利益をもたらそうという考えが根底にあることは明白。


「国連事務総長」という職の本質を見失い、筋の通らない短絡的な言動は韓国に利益をもたらすどころか、世界を悪い方向へ進めるものとなるでしょう。


潘基文という人物に「国連事務総長」という職は相応しくない。


これが世界の彼に対する評価です。


そして、このままでは、史上最悪の国連事務総長として記録されるのは間違いありません。


史上最悪の国連事務総長が韓国人となると、韓国にとっても不名誉なこととなってしまいます。


これでは、韓国、中国寄りの発言をして、自国に何らかの利益をもたらしたとしても、それは一時的なものでしかなく、国際的には評判を落とすこととなり、結果として大きな不利益となります。


やはり、「本質を見失わず、筋を通すこと」が重要です。




そもそも、


中立でなければならない国連事務総長が自国寄りの発言をして、自国からの人気を集めるも、世界からは無能だと評価されるのと


中立でなければならない国連事務総長がしっかりと中立を維持し、世界に貢献して世界から高い評価を受けるのと


どちらが韓国にとって良いことになるでしょう?


目先の利益?それとも国際的な高評価?



今思えば、


戦後、日本が世界から差別的とも言える扱いを受け、ジャップなどと呼ばれ、世界的に評価を下げた状態から、震災時の日本人の対応などで尊敬に値する評価を受けるようにまでなったのは、


目先の利益ばかりを追うのではなく、本質を見失わずに取り組んできたからなのだと思います。



潘基文 国連事務総長に教えてあげたい。


「国連事務総長」という職の本質を見失わず、世界に貢献することが、結果として韓国の評価を高めることに繋がる。


ただ単に「国連事務総長」という職に就いただけでは意味がなく、さらには、自国に利益をもたらそうという言動は、結果として韓国や韓国人の評価を下げてしまうことになる。