ここ最近だけのことではないのでしょうが、


世間を騒がせたい、注目を浴びたいという世間にとってはどうでもいい理由で悪事を働く者が絶えない。



コンビニ店員が自分の店のアイス用冷凍ケースに入ったり、


客がコンビニのアイス用冷凍ケースに入ったり、


レジャー施設で迷惑行為をしたり、


さらには、面識のない人を突然刺したり、



そんなことをしてどんな利益があるのだろう?


本人たちにとっては満足なのかもしれない。


冷凍ケースに入って注目を浴び、それによって事が発覚、解雇。


それでも本人は満足なのかもしれない。



冷凍ケースに入るためのエネルギー、レジャー施設で迷惑行為をするエネルギー、人を刺すエネルギー、


そのエネルギーを別の方向に使えばいいのに・・・



どこか街中の階段で、ベビーカーを持ちますという人がいる。


ちらっとテレビで見かけただけなので詳細不明だが、自分の休日にあいている時間だけそのようなことをしているらしい。


世間を騒がせたいなら、こういう方向でエネルギーを使って騒がせればよかろうに。



人の発想の違いとはどこからくるのだろう。


世間を騒がせる ⇒ 悪いことをして目立とう


世間を騒がせる ⇒ 良いことをして目立とう


こういう違いではないだろう。


そもそも、世間のためになる良いことをする人は「世間を騒がせよう」とは思わないだろう。


良いことをしていたら ⇒ 世間が騒いだ


ということなのだろう。


人の心理や社会の反応は難しくも興味深い。


しかし、悪いことをして世間を騒がせて満足するという心理は理解できない。