中央アルプスで多数の韓国人登山客が遭難した事故。
日本での報道では、装備が軽装で、日本人ガイドもなし、悪天候なので中止した方がよいのではと山荘の人が制止したが出発してしまったとのことだった。
韓国でもほぼそのように報道されているのだが、一部のメディアが
「制止してくれればよかったのに」
「外国人向けに携帯電話を貸し出してくれればいいのに」
というような、受け取り方によっては「日本が悪い」とも聞こえる報道がされているようだ。
おそらく、山荘では他の多くの登山客が中止を決断し、山荘内にとどまっていたことだろうし、山を知り尽くしている山荘の人が「いってらっしゃい」と送り出すとは思えない。
この遭難のニュースを聞いたとき、韓国人が遭難となると、韓国でよからぬ報道がなされるのではと危惧したのですが、残念なことにそうなってしまいました。
一部の韓国メディアが日本人が悪いと思わせるような報道をし、反日感情を煽っているという実態があるわけです。
日本人、韓国人双方が、正しい情報を得て、本質を見失わずにいることが大切です。
日本人からすれば、外国の人が日本の山を好んで登っていることは嬉しいことであり、嬉しいからこそ、遭難などの事故にならぬよう願うわけです。
山荘の人も同じ気持ちでしょうから、悪天候下に黙って送り出すことはないはず。
間違ったというか、意図的に日本人を悪く印象付けようとしている安っぽい嘘の報道に左右されぬようお願いしたいものです。