なんとも簡単に得点されてしまうチームだ。


ディフェンスの詰めが甘すぎる。


まるで、相手がボールコントロールのミスをしてボールをこぼした時にボールを奪おうとしているかのような守備。


ボールを持っている相手に対し3mも離れて立っていてもほぼ無意味だと理解しなければ。


それとも、3m離れていてもボールを奪えるの?


足をひょいと出せば3m先に届くの?


3m離れていても何らかの力によってボールを奪えるの?


超能力者なの?



ポジショニングによってパスコースを塞ぐという意味で3mも離れて立っているの?


だとしたら、いつボールを奪うの?どこでボールを奪えるの?


3m離れて立っていても、相手選手はボールを中に蹴り込んでいる事実があるのに、相変わらず3mも離れて立っているのにはまったく理解できない。



そもそも、サッカーにおいて守備と言えるのは相手がボールを持っているときのポジショニングだけだ。


相手からボールを奪うためには守備だけでは奪えない。ポジショニングだけでは奪えない。


相手がミスをしたときのおこぼれでしかボールを奪えない。


ではどうやってボールを奪うのか。


ボールを持っている相手に対して体をぶつけるという攻撃を仕掛けなければボールは奪えない。


少なくとも、2m以内に詰め寄らなければ、自由にボールを蹴られてしまう。


もう一歩、二歩詰め寄るだけで、効果は絶大になる。