木村和司監督に対しては厳しく責任を取らせたのに、


昨年の結果に対しては経営陣も監督もまったくお咎めなし。


どうも納得がいかないというマリノスサポーターもいたのではないでしょうか。



マリノスはほとんど変わっていません。


相変わらず、自分よりも下位のチームに負けたり引き分けたりしています。


優勝するチームは下位チームには容赦なく勝つ!


そのうえで、優勝争いをしているチームに対しても競い合って何としても勝つ!


こういうチームが優勝するのです。



下位チームに負けたり引き分けていて、どこで勝ち点を得るのでしょう?


マリノスは何ら変わっていません。




経営陣も監督も納得しがたい理由をこじつけてそのままの体制を維持し、旧態依然のまま新シーズンへ突入したので、


私としては、相当な覚悟をもって今シーズンは優勝する気なのだろうと思い、これまで黙って見ていましたが、


経営陣も監督も旧態依然のままなら、やはりチームの戦い方も結果も旧態依然のままで優勝争いから脱落しつつあり、腹が立ってしかたありません。


日本の政治のようなチーム運営ではこの程度なのだと、いい加減、経営陣が気付かねばならない。


日本の国会が選挙制度などの改革をなかなか進めないのと同様に、経営陣が自らの改革など進めようとは思わないのだろう。



そもそも、以前にも所属していたマルキーニョスを再び加入させるという、実に安易で安全最優先といった補強も経営陣の能力の低さを表しているように思う。


監督の首を切り、自らの首は次のシーズンにかけておきながら、


そのシーズンが終わると、「まあまあだったでしょ?」といった具合で、自らを甘く評価して再び首を切らずに今シーズンに突入した。


今シーズンが終わって、再び5位前後の中途半端な終わり方をした場合、


「それほど悪化していないでしょ?」といった具合に事を済ますのだろうか?



とにかく、マリノスは下位チームに負けたり引き分けたりが多すぎる。


Jリーグの残り試合も約半分。


それが無くならない限り優勝は無理だろう。