パイオニアが800人のリストラ。
40億円の赤字に転落するからだそうだ。
ある記事には、これで5回目と書かれていた。
赤字になる度にリストラしているということなのだろうか?
だとしたら、今後もそれは続くだろう。
そして、その度に会社は縮小し、さらに弱体化が進むことになる。
根本の解決に至らぬまま5回ものリストラをし続け、今回も解決に至らず6回目、7回目のリストラが行われるのは容易に想像できてしまう。
私もパイオニアのカーナビを使用しているが、これだけ高機能化されたカーナビでも、私にとっては大変不便なものである。
それは、ルート設定が大変面倒だということ。
あの小さくスクロールも心地良くできない画面でルート設定をしなければならない理由はなんなのだろう?
なぜ、普段使い慣れているGoogleマップでルート設定をして、そのデータをカーナビに転送するだけでOKにはならないのだろう?
私は単に目的地に着けばよいという考えで車を運転しない。
目的地に行く途中のドライビングを楽しむため、目的地までの道をしっかりと選びたい。
なので、ルート検索をすべてカーナビ任せにはせず、詳細設定で細かく指定する。
その際に、カーナビの小さい画面とかったるいスクロールがイライラを発生させる。
普段使っている21インチのパソコン画面でサクサクとルート設定し、そのデータをカーナビに転送するだけで出発できるなら、こんな嬉しいことはない。
こう思うのは私だけなのだろうか?
最上級のカーナビにはそれに近い機能が付いているが、それでもカーナビメーカーの使いにくいソフトを使用しなければならない。
高音質、リアルな案内表示、などなどの高機能な面ではなく、ただ単にGoogleマップでルート設定ができてしまうようにしてくれればよいものを・・・
そういう発想は無いのだろうか??
カーナビのある車内でなければルート設定ができないなんて不便でしょ?
旅行の時にパソコンで宿を予約し、観光地のことをパソコンで調べる人が増えているであろうこの時代に、ルート設定は車内でないとできないなんて・・・
宿の予約も、観光地の情報収集も、カーナビのルート設定もパソコンで行い、
出発の時、カーナビにスマートフォンを接続するだけでデータ送受信が行われて案内開始。
これが私の理想なのですがねぇ。
これが未だに実現できていないからこそ、カーナビなんてスマートフォンのナビアプリで充分だよと思われてしまうのだ。
無駄に高機能化しつつ、時代遅れなカーナビ。