福島県の会津縦貫北道路で発生した約70台もの多重衝突事故。
すべてのドライバーが気を付けていれば1台の単独事故で済んだはずの事故です。
悪天候によって視界が悪く、路面も凍結しているとなれば、それ相応の速度、車間距離を保持して走行していれば、
例え、前を走行している自動車が単独でスピンをしたとしても、安全に停止できる。
ドライバーの多くが前の車と運命共同体というバカな状態で運転している。
前の車のブレーキランプが点灯したら、自分もブレーキを踏む。
前の車が速度を上げれば、自分もそれに合わせて速度を上げる。
前の車との車間距離が長くなると、なぜかそれを詰めようと速度を上げる人。
こんなドライバーが結構多いのではないだろうか?
車間距離を詰めていれば、前の車が急停止した際に追突するのは容易に予想できる。
にもかかわらず車間距離を詰めるドライバーの多いこと多いこと。
今話題の追突防止装置が付いていたとしても、車間距離を詰め、時速60キロほどで走行していれば追突はします。
後続の車がどうであれ、自分だけでもしっかりと車間距離を取っていれば、自分の車が加害者となることはなくなります。
前が見えない、路面は凍結、それ相応の運転とは?をしっかりと考えて運転すること。
頭を使って運転すること。
それが本来の運転です。
前が見えなくても、路面が凍結していても、いつもと同様の運転をしているようではダメですな。
ちなみに、最近の車には外気温を表示する車が多いですが、ドライバーの皆さんも外気温をちゃんと気にしていますか??
私の車の場合、確か3度以下になると点滅表示なり、路面凍結の危険性を伝えてくれます。