東日本大震災後にどこかの政治家が「震災は天誅だ」的な発言をして非難を浴びていましたが、


そんな出来事はもう忘れてしまったのでしょう。


今度は自民党の河村議員が、


「国づくりをやり直す時がきた。その天誅ともいうものが3月11日の大震災だったという受け止めがあながち当たってないことはないと思う。」


などと講演会で述べていたそうです。



もし、誰かが天誅として東日本大震災を起こしたのならば、それは大馬鹿の大間違いだ。


国づくりをやり直さなければならない状況にしたのは長年政権を握ってきた自民党なのだから、


天誅を受けるべきは自民党議員たちの方だろう。


なぜ、地道にコツコツと生きてきた東北の人たちが天誅を受けなければならないのか、


まるで筋が通らないではないか!



年金保険料のずさんな管理、福島第一原発の津波被害の危険性、財政悪化にもかかわらず歳出削減をしないなど、数々の事を野放しにしてきた政治家たちこそが天誅を受けるべきだ。


その第一歩として、国会議員定数削減を実施してはどうだろう。