改めて考えると、
福島第一原発事故の際、前線で対応していたのは100%東京電力正社員だったのでしょうか?
発電所でオペレーションを行っているのは下請け企業なのでは?
そして、事故発生時に様々な対策を考えていたのも100%東京電力正社員ではないと思うのですが、
例えば、原発を設計、建設した東芝や日立の社員が集まり対応していたという話も聞きました。
となると、
東京電力に原子力や原発に詳しい社員はどれほどいるのでしょう?
本当に給料やボーナスをアップさせるべき人とは、前線で対応した下請け企業の社員なのではないでしょうか。
原発維持や廃炉のための人材確保を理由に給料、ボーナスアップを行うつもりのようですが、
それならば、全社員の給料、ボーナスをアップさせる必要はないですよね?
原発関係社員だけに特別手当的なものを支給すれば済む話です。
なんだかよくわからん企業です。
こんなわけのわからない企業から電気は買いたくないのですがねぇ・・・