大阪市職員が勤務時間中に将棋をしていたり、ツイッターやフェイスブックへの書き込みを行っていたり、ごみ収集ルートをはずれて自宅に立ち寄り、自宅のごみを回収して行ったり・・・
という報道がありました。
いいですなぁ、そんな暇のある職場。
暇でも給料はしっかりもらえる職場。
私も公務員でしたが、同じ公務員でも随分と違いがありますな。
将棋する時間があるなら、その日のうちに帰宅したいし、昼食もとりたい。
私の職場はそんな職場でした。
誰かから聞いた言葉ですが、「2割のできる職員によって支えられている」
公務員となり働いていましたが、確かに・・・・
できる人2割、他は普通でダメな人が1割、2割いたかな??
なんて思ったりもします。
まぁ、見る人の主観によっても異なるだろうし、部署によっても異なるだろうし
私が公務員として勤務していた時も、毎年のように処分を受ける職員はいました。
約4000人のうちで数人。
割合として多いのか、同規模の民間企業ではどうなのかなど、よくわかりませんが、
私としては1人いるだけで嫌です。
ちなみに、私自身で2人の職員を処分に追いやりました。
その時は「システム管理者として許せん!」という思いで証拠集めをし、係長に伝え、係長から課長へ伝え、課長から相手側課長へ伝え、両課長と人事課が話し合い処分となったわけですが、
何気に内部告発をしていたわけですな。
職員が職員を内部告発して処分にまで追いやったのは私が初だと思います。
許せんと思った内容は、勤務時間中にエロサイトを見ていたということ。
私たちの部署が毎日夜遅くまで残業している中、勤務時間中にエロサイト見やがって!!ということでムカついたわけです。
わかるのですよ。
誰がどのパソコンでどんなサイトにアクセスしたのか。
今はシステム的にぱっとわかるようになっていますが、当時はそんな最新システムではなかったので、コツコツとサーバやスイッチングルーターのログを解析、
さらに、適当な理由を付けて当事者のパソコンを回収しHDDのデータを解析
何月何日何時何分から何時何分までどのサイトにアクセスしていたか、その時どんなデータをダウンロードしたかなどを調べあげました。