Jリーグとナビスコカップを合わせて9試合が終了していますが、マリノスだけ1試合も勝てていない。
4月21日の第7節ジュビロ戦にも勝てないと10試合。
既にチーム史上でも無勝利最長となっている。
次こそは、次こそはと言いつつ10試合目となりますが、
確か、昨シーズン終了時はリーグ5位の成績だったはず。
それも、チームに大改造を施しつつのシーズンで5位。
チームの戦力、チーム改革中ということを考慮すればまぁまぁの成績と思えます。
しかし、監督解任。
チームの改革が中途半端に終わり、今シーズンへ突入したわけですが、
昨シーズンからの改革を中断しても、現監督ならばそれ以上の効果、結果が得られるとフロント陣が判断しての監督解任だったのでしょう。
今から言うのも早いとは思いますが、
もし、昨シーズン終了時の5位より下位で終了した場合、完全にフロント陣の判断ミスであると証明されることになります。
前監督を解任したのもフロント陣の判断、現監督を選定したのもフロント陣の判断となれば、
今シーズンのマリノスの不調やここ数年の低迷の根本的な原因はフロント陣でしょう。
なんとなく、ここ数年、マリノスの選手や監督に対する対応が良くない。
人を動かすためのノウハウに欠けているのではと思います。
恐らく、監督を変えるより、フロント陣を変えた方が効果があると思います。
昨シーズン終了時に監督だけを解任するのではなく、監督とフロント陣ともに解任とするか、フロント陣だけを解任していた方がマリノスにとっては最善だったのではと考えます。
現在、トップとの差は勝ち点で12。
12となると、4試合の勝利ということ。
既に4試合の勝利差がある状態で、シーズン終了時に3位以上を確保できるのでしょうか?
そして、昨シーズンのように少しでも優勝争いに参加できるのでしょうか?
見ものです。
日産時代からのサポーターである私としては、既に応援する気は失せています。