がれき処理の受入を表明した石川県輪島市。


しかし、市長宛に「がれきを受け入れたら殺す」という内容の脅迫文が送りつけられていた。


地元の農業、観光業関係者も反対派が多数のようです。




これも「不安感」という実態の無いものに怯えての反対なのでしょう。


がれき処理が進まず、復興の前に地域自体が消滅してしまうかもしれない。


そんな被災地を見殺しにする。


そういうことなのでしょう。




私は積極的にがれき処理を受け入れようとしている地域には大変興味があります。


どんな人たちがどんな暮らしをしているのか、ぜひ、訪れてみたい。


私と同様に思う人は多いのではないでしょうか。


静岡県島田市をこれまで知らなかった人も多いのではないでしょうか。


今回、積極的にがれき処理を受け入れようとしている自治体として知った人は多いはず。


その中には今度行ってみようなどと思う人もいるはずです。


現に、ふるさと納税という制度を使って、島田市に寄付をする人も増えているようです。



輪島市の場合は農業、観光業での風評被害に怯えての反対ということで、生活がかかっているためやむを得ないのかもしれません。


しかし、被災地の生活は?生活がかかるもなにも、生活自体が成り立っていない。


風評被害を考慮して反対ということは、輪島市の農業や観光業は実態の無い風評に左右される人をお客として選ぶということなのでしょう。


そんなお客が本当に常連となってくれるのでしょうかねぇ?


どうせ、ちょっとした噂によって簡単に離れてしまうのでは?


風評などに左右されない、本質のわかる本物のお客なら、そう簡単に好きになった観光地を見捨てることは無いと思います。



私個人の認識では、石川県輪島市は風評に左右される人を優先する地域のようですので、私のように風評に左右されない人は行かない方が良さそうですね。


群馬県中之条町、埼玉県、静岡県島田市などで行ったがれきの焼却試験において、放射線量はまったく問題ない、特に群馬県中之条町では地元住民の方自身が線量計で計測した結果ですので、事実であることは間違いありません。


それでも、風評被害を恐れがれき受入に反対する、つまりは、風評に左右されちゃう人をお客として大切にするのであれば、どうぞどうぞ、いい加減な風評に左右されちゃうような客相手に商売をなさってください。


そんな客を大切にしてもいいことは無さそうですが・・・



残念ですねぇ


輪島市は私も訪れたことがあり、再度訪問したい地域として頭の中にあったのですが、


今は興味ありません。「がれきを受け入れたら殺す」などという脅迫文を送りつけるような人がいるのなら尚更のことです。



まぁ、これらのことは私個人の考えなので、たった一人の客を失ったところで問題ないでしょう。



しかし、商売をするうえである程度お客も選ぶ必要はあると思います。


自動車だって、本当なら運転の上手い人に乗ってもらい、街を格好よく走ってもらって車の魅力を発揮してもらい客を集める方がよいはず。


観光地も街を汚すような人ばかりが来るよりも、マナーをわきまえた人に来てもらった方がいいはず。


じゃないですか?