秋田県が岩手県内の被災地がれきを受け入れるそうです。



福島で発電された電気を使い、ごみ焼却灰を東北に捨てている関東はどうするのですかねぇ~



関東に住む者として恥ずかしい限りです。


関東が被災しても、そのがれき処理は手伝わないでください。関東のがれきは関東で処理すべきです。


東北の被災地のがれきを引き受けないのであれば、それが当然のこと。


それに、東北よりも関東の方が放射線量高いですし、そのがれきを関東以外にお願いするわけにはいきませんよね。



どう考えても、関東が被災しようものなら、東日本大震災の何倍、何十倍ものがれきが発生しそうですけど、


がれき受け入れ反対の方々は自分の地域のがれきは自分たちで処理するという固い意志をお持ちのようです。


すばらしい!


「放射線量の高い関東のがれきを他の地域に持ち出すわけにはいかない」という優しい配慮なのでしょう。


ん??


だからって東日本大震災のがれき受け入れを拒否する理由にはならないよな・・・



やっぱり、自分だけ良ければという考え?



東北より関東の方が放射線量が高いのですけどねぇ


むしろ、関東のごみ焼却灰を他の地域に移動させるべきではないわけだし。


関東が被災した際のがれきも他の地域に処理をお願いするべきでもない。


と私は思っています。




ちなみに、新聞に被災地や関東の放射線量が毎日掲載されており、テレビのニュースでも今日の放射線量を伝えて、「通常の範囲内」という言い方をしていますが、


ある意味「通常の範囲内」というのは嘘です。


埼玉での震災前の空間放射線量は「0.030~0.039µ㏜/h」がほとんどで、ごく稀に「0.060µ㏜/h」になることもあるといった感じでした。


それが、今では「0.045~0.060µ㏜/h」がほとんどで、「0.030~0.039µ㏜/h」になることはありません。


ごく稀だった「0.060µ㏜/h」が今では雨が降れば毎回そのくらいの値になります。


明らかに震災前より放射線量が高いままです。


決して「通常の範囲内」ではありません。


私が考える埼玉の「通常の範囲内」は、「0.030~0.039µ㏜/h」です。