岡山市で、引越し最中に路上に置いておいた荷物を市職員が不法投棄と勘違いして回収焼却。
どのように置いてあったかにもよりますが、
随分と安易な仕事の仕方ですね。
なぜ、周囲に確認をしなかったのでしょう。
市によると、「数メートル先にごみ収集所があったので不法投棄と勘違いした」とのことですが、
数メートル先にごみ収集所があれば、そこに投棄するでしょうに。
明らかに不法だとわかるような投棄の仕方はしないのでは?
まぁ、ごみ収集所以外の場所にそれらしいものがあったので回収して焼却処分したというお役所仕事をしただけなのでしょう。
その程度の仕事の仕方なら機械でもできてしまいそうですね。
人が仕事をする意味がなくなってしまう。
なぜ、「もしかしたら不法投棄ではないのかもしれない」、「周囲に確認してみよう」などと思えなかったのかが不思議でなりません。
そして残念なことに、本来ならばすぐに回収はせず、警告シールを貼って数日間様子を見る決まりなのですが、
即回収し即焼却してしまった。
なぜそこはしっかりとお役所仕事的に仕事しなかったのか・・・
どうせなら最後までしっかりとお役所仕事していれば、損害は発生しなかったのに。
仕事が中途半端です。
仕事に対するポリシーなんて無いのでしょう。
そんな仕事の仕方なら機械に任せても同じでは?と思ってしまいます。
人がやるからには、人にしかできない仕事をしましょうよ。
こんな仕事の仕方ではそのうち機械に仕事を奪われてしまいます。
そして、どんどん雇用が減り、税収も減り、景気が・・・ なんてね
人が人の価値を下げるような仕事の仕方をしてはいけません。