走行中のバイクの荷台からバッグが落下し、後続のバイクがそのバッグに乗り上げ転倒し死亡。
バッグを落としたバイクの運転手を書類送検。
バッグを落下させたのが原因の事故ですが、後続のバイクがもう少し車間距離をとっていたら避けられた可能性は十分にあります。
車にしてもバイクにしても、車間距離を詰める人は運転が下手です。
と個人的観点から断言します。
これまで北海道から鹿児島まで愛車でけっこうな距離を走行、沖縄もレンタカーで一周してきましたが、
車の性能、自分の能力をしっかりと把握しているドライバーは車間距離を詰めたりしません。
私からすれば、前の車のケツ見て何が楽しいんだ?といった感じ。
車間を詰めて走る人は自分の運転ではなく、前車の運転に習って運転しているだけで、
前車のブレーキランプに反応してブレーキを踏み、前車がスピードを上げれば自分もスピードを上げて、
といった具合に、主体性のない運転をしている。
だからこそ、いつまで経っても運転がうまくならないし、運転について考えもしない。
前の車が急ブレーキをかけたら、前のトラックから荷物が落下したら、前のバイクが急に転倒したら、
といったことについて考えたことがあるのでしょうか。
それとも、自分ならサッと避けられるとでも?
私は前の車と運命共同体のような運転はしたくありません。
前の車が落下物を避けられずに事故になっても、私は余裕で停止し、他人事として現場を悠々と走り去りたいです。
以前からブログにも書いていますが、
前車が人をひいたとして、その後続車も被害者をひいた場合は無罪では済まされません。
前車との車間距離が短い場合、避けられずにひいてしまうでしょう。
そうなってもよいのですか?
と、いつも思います。
危険回避をするには危険を察知する必要があります。
車間を詰めていては、その危険察知を前車に全て任せているも同然です。
前車のドライバーはそれほど信頼できるのですか?