メルセデスベンツ Bクラスのデザインを見て思ったこと。



Pleiades★  Pleiades★

日本車のデザインに足りないのは「表情」ではないだろうか。


車全体の「形」としてデザインしているだけで、


その車が持つ感情を表現するための「表情」が無い。


つまり、無表情なデザインにとどまっているのではないだろうか。



そんな難しいことではなく、言ってみれば顔のしわのようなもの


Bクラスのサイドのデザインにラインが2本入っています。


日本車にもラインが入っている車はありますが、これほど大胆に、躍動的にラインを入れている日本車はありません。


ラインを入れていてもどこか控え気味で、ただ一直線に折り目を付けただけのものが多く、ラインを入れた効果があまり感じられないものばかり。


Bクラスのラインは大胆で彫りが深く、太陽光によってしっかりと影ができ、


また、路面からの反射によっても表情を作り出している。



そして、ボディカラーの絶妙さ。


単なるシルバーではなく、ブラウンでもなく、ブルーでもなく、


それでいて、しっかりと影を映し出す塗装。



のっぺりとした無表情、味のない色、これでは所有したいと思えないのでは?


ただ耐久性があり、信頼性があり、高機能というだけでは海外の自動車には勝てなくなっています。