呼吸リハビリって違和感ある。 | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。


2年前に書いたブログが最近以上に閲覧されていてようやく呼吸リハビリについて臨床で疑問が出てきたまた呼吸器疾患患者さんが増えてきたんではないでしょうか?

2年前の記事↓

まず呼吸器疾患だから呼吸リハビリという図式は教科書レベルの低次元の話しであって全ての疾患というか人間、呼吸を診るべきだと思います。

しかし、診ないのが現実でまだ現場では疾患レベルのリハビリが主流だと思います。

僕らは、人を診ているのであって疾患を診ているわけではないですしだいたい病院でリハビリを受ける方は様々な合併症や既往歴があるので⚪︎⚪︎疾患のリハビリとかには限界があります。あえて言うなら疾患リハをして限界をわざと設け逃げ道を作り⚪︎⚪︎に有効と言われている療法をやりました。しかし、改善できなかった時の言い訳にしか思えません。
ですから呼吸リハビリ=呼吸器疾患という考え方にかなり違和感があります。