3Dプリンターと医学 | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。


去年辺りから3Dプリンターの可能性には散々ブログに書いて来ましたが、現実化しつつあります。
最近では、3Dプリンターで拳銃を作るなど悪い方向へ進む話題が報道されていましたが着実に医学の世界の開発も進んでいます。


ざっくり言うと、、、

トルコの学生Deniz Karasahinが作ったOsteoidは、3Dプリンティングと超音波振動技術を利用して骨折治療の苦痛を少なくするギプスを作った。

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1日20分の間このシステムを使用すれば、非癒合骨折の治療期間を最大38%減少し、治癒率を最大80%向上させることができるということ。

骨癒合には、適度な刺激が大切なのは誰もが知っているはずだし、だから部分荷重とかのオーダーも出たりする。ギプスしていても骨に適度な刺激を与え続ければ早期からリハビリが進められ廃用は防ぎやすくなる。

これからどんどんこういう発明でてくるだろうねー!