前屈の逆と言ったら後屈です。
いわゆる伸展!
理学療法の世界ではマッケンジー体操が伸展を大事にしているメソッドです!(国家試験にも出題されています。)
日常生活の動作のほとんどが屈曲系です!ですから伸展運動は身体をリセットするにはとても重要な役割があるのはわかると思います。
さてさて、本題に入ります。
脊柱が伸展すると、全身に強い緊張が生じ、前屈系とは逆に交感神経が働いて、心臓の活動も高まり、意識が活性化するみたいです。
例えば臨床で覚醒の低い方に無理のない範囲で脊柱伸展を促して差し上げると交感神経系が高められます!
話しは変わりますが…
交感神経が過活動の髄節の脊柱起立筋は緊張亢進しています。
私が臨床上多く経験するのは胃の髄節の脊柱起立筋はスパズムが認められるケースが多いです!
次回は回旋系です!