1月合同勉強会。 | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。

最近、out putの重要性を改めて認識させられます。(これについてはまた今度)

前回、私が講演した内容をまとめておきます。

①人間はバーチャルな軸(線)の持ち主。
⇒人間は魚などから進化したことは今では小学生でも知っていますので割愛します。
バーチャルな軸とは?骨盤のとこで、両下肢に分岐するので下肢の正中軸は両下肢の間に存在することになります。意識レベルでの話しになります。
ですから犬や魚と違い、疲れやすいのです!
②内転筋をから構築する⇒身体重心に向かっている筋が内転筋です。その内転筋を意識するだけでバランスが格段と良くなります。また、母指でもしっかり踏めるようになります。
内転筋や骨盤周囲筋が機能不全を呈していると、泌尿器系(尿失禁)にも影響してきます!

内転筋→内閉鎖筋→腸骨筋→内腹斜筋→横隔膜と連鎖を意識することで、結果的にcore・体幹の活動が高まります。体幹を意識しなくても結果的に働いているって理想的な活動ですよね!

要は筋同士もっというと膜系の連結・連動を意識しながら治療展開していくことが重要だと思います。