筋肉を意識する。 | 輪違弘樹

輪違弘樹

26歳で起業した理学療法士の独り言です。
墨田区で歩行訓練重視のリハビリデイサービスとセラピスト育成事業を主に行っています。

臨床上、「リラックスして下さい」「力を抜いて下さい」などと患者さんに声を掛けると逆効果な時が見受けられると思います!
では何故…!?あせる
身体を意識させると過緊張してしまうのですガーン
この過緊張とは筋肉を指します!
筋肉は脳神経システム(コントロールサブシステム)により制御されていますので、過緊張は、この脳神経システムが上手く機能していないのが原因だと考えられます。
例えばエアコンで考えると…
①室温を感知する「センサー」を入力。
②部屋に風を送る「コントローラー」を出力。
とすると①、②のバランスが快適な温度にしていますニコニコパー
要するにセンサー(入力)が適切に機能しなければコントローラー(出力)がいくら高機能でもしっかり働きませんしょぼん
筋肉に例えると、センサー=筋紡錘。コントローラー=支配神経だと考えます。
ところが脳で過剰に考えることで、コントローラー(支配神経)の過剰伝達により筋肉を過剰に収縮させてしまっていることが少なくありませんショック!そのため必要以上に筋収縮され、緊張を作り身体を不自由にしています。
私は患者さん自身の気づきが大事だと考えています!センサーの活性化が起きないといけません。
センサーの活性化はパート2で書きたいと思います!