先週末は茂木のモトGPでしたね。
青山選手や中上選手など一緒に仕事をしたことがあるライダーが世界最高峰の舞台で
活躍してくれてると思うと自分も誇らしい気持ちになりますね。
中上選手は怪我ということで心配です・・・
私と違って若いので(笑)早く治ってくれると思うのですが
続きです。
F1用サスペンションを供給していた頃、あまり知られていないのですが数年間
MTB用のサスペンションを生産していました。
ここでも何とオリンピック金メダル(1996年)に輝くのですが、
F1と同じ理由 = バイク用サスペンションに集中したいと言う理由から撤退をします。
どちらも早い段階で大きなタイトルを獲得し、継続していればそれなりのビジネスには
できたかも知れません。
それらを放棄してでも、バイクに専念したかったと言うことでしょうね。
実際、F1を担当したエンジニアは、”それぞれ違う難しさはあるけど個人的にはバイクのほうが
難しいね~”と語っていました。
ちなみに彼はマックスビアッジがアプリリアで初チャンピオンになったときのエンジニア
でもあります。(当時マックスは黒い弾丸と呼ばれていました(笑))
2輪の場合、いくらサスペンションテスター上で良い特性が出たとしても、
実際の現場でライダーのフィーリングやタイムが良いかどうかは別問題で
結局現場で大幅変更みたいなことは当たり前だったそうです。
4輪の場合その辺の解析が進んでいるのと、走行ラインが2輪ほど変化しないので
現場での変更はかなり少ないそうです。
2輪のほうがより廻りのコンディションの変化にセンシティブなんでしょうね。
まぁ、自力で立っていられないんですから当たり前なんでしょうが
F1の難しさはそのストロークの短さからくる4輪の各々のダンピングのバランス、
極低速でのダンピングの立ち上がり特性等だそうです。
F1のエンジンは超一流の職人が最高精度の部品を使用し、常温の無菌室みたいな部屋で組み上げる
そうですが、それでも出来あがりに差があるそうですね。
サスペンションもそれに近いシビアさを求められ、それにWP社が応えることができたので
チャンピオン獲得という結果になってあらわれたのでしょうね。
やっぱり脱線してますが続きます。
若い頃の青山選手の写真でも使ってやろうかと探したのですが
無いのでSBK時代の柳川選手の画像です。
