「念仏踊りは、南無阿弥陀仏という六字名号を唱えながら、その拍子に合わせた舞踏のことである。
踊念仏ともいうが、太鼓などを鳴らして唱え踊るものを踊念仏、囃し手と踊り手が分かれた場合を念仏踊りと使い分けることもある。
その起源は古く、平安時代初期、念仏による回向修行に生涯を費やした遊行僧・空也上人によって始められたと伝わる。その後、鎌倉時代初期に一遍上人が踊念仏を民衆へ伝えた。」
いくつものカテゴリを簡単に紹介されています。
用語を点として覚えるのにぴったりで嬉しい。
念仏踊りからの流れがわかりやすかったです。
教科書に出てきた人ばかり。
抜粋するとこんな感じ。
→平安時代に、空也さん、鎌倉時代に一遍さんの踊躍念仏。
→室町時代に今歌や田楽、白拍子等と結びつき娯楽性が高まる
→出雲阿国の歌舞伎へ発展して民間芸能の母胎へ。
→その後、山伏や聖の手によって各地に伝播し、祖霊信仰と結びつき盆踊りの原型に。
白蔵 盈太さんの「一遍踊って死んでみな」を読んで、
「一遍さん=ロック」が理解しやすくて面白かったのです。
熱狂しちゃうよな、シャウトして踊るのって楽しいよな。
しかも救われちゃうんだから、最高ですよね。
今世のカリスマは多分多様性。
仕事の合間の息抜き発散、大事です。