昔、あんまりな一日を過ごした日に

 

♪It's not my day、It's not my day・・

 

と、あやしいフシで歌いながらトボトボと歩いていた。

通りすがりの民家の庭先から、ヒョコっと
外国のご婦人が顔を出し、目があった。

 

困ったような、慈愛のほほえみを浮かべておられた。
瞬間で赤面し、ペコリと頭をさげて走り去った。

♪ついてない~ついてない~、と歌っていたのを聞かれた瞬間。