双葉層群の化石産地で転石から写真の産状のサメの歯化石を採取しました。

スッパリと割れた面にこの状態で出て来ました。唇側面が見えています。
完形だと良いな!
サメの歯化石の直ぐ右側の岩は剥がしやすそうですなので、まずはそこから⋯
唇側面の歯根は割れない様に接着剤で補強したため、黒っぽくなっています。
歯根下部が少し欠けていますが、ほぼ完形のサメの歯化石が採取できました。
Siversson et al.(2015)によると、それまでCretalamna appendiculataとされていたものは、7種以上に分類される大規模な種の複合体であり、それぞれの種を同定するには、歯根の形状が確認できることが非常に重要だそうです。
Cretalamna sp.としていれば、問題はないと思いますが、種を同定するには、歯根の保存状態が良いことが必須のようです。
参考文献
Siversson et al. (2015) Late Cretaceous (Cenomanian-Campanian)
mid-palaeollatitude sharks of Cretalamna appendiculata type.
Acta Palaeontologica Polonica, 60(2) 339-384

















