秩父町層のカグラザメ(hexanchus sp.)の上顎側歯をアップします。





上顎第5側歯です。
左側の歯です。


唇側面です。





上顎第6側歯です。
左側の歯です。


唇側面です。






次回以降に続きます。




参考文献
金子正彦・藤井孝二・高山義孝・坂本治(1997)
秩父盆地中新統産の315個の歯化石にもとづくカグラザメ属 Hexanchus sp.の歯列解析, 埼玉県

立自然史博物館研究報告 第15号別刷, 17-32



秩父町層のカグラザメ(hexanchus sp.)の上顎側歯をアップします。





上顎第3側歯です。
左側の歯です。


唇側面です。
咬頭は3本です。




上顎第4側歯です。
左側の歯です。


舌側面です。
咬頭は4本です。



唇側面です。




次回以降に続きます。







参考文献
金子正彦・藤井孝二・高山義孝・坂本治(1997)
秩父盆地中新統産の315個の歯化石にもとづくカグラザメ属 Hexanchus sp.の歯列解析, 埼玉県立自然史博物館研究報告 第15号別刷, 17-32






割った岩塊を接着したものですが、写真左上部と右下部にサメの歯化石が抜けた後が見えます。
この岩塊を露頭から剥がした時は左上部のサメの歯化石しか見えていませんでした。




見えていたサメの歯化石を岩から外しました。
Cretalamna sp. (the Futaba group, Fukushima)

クレタラムナ属のサメの側歯化石の主咬頭だと思われます。




サメの歯化石を剥がした岩を、更に細かく割って見たら…





こんなサメの歯化石が出てきました!(最初の写真の右下の抜けた跡にはまっていた化石です)
側咬頭の無いタイプのサメの歯化石です。





クリーニングし、周りの岩を取り除きました。




クレトキシリナ属のサメの側歯化石、ほぼ完形です。


最初のサメの歯化石を外した後、更に細かく割らなかったら…見逃していました。



岩は小さく割ろう!と、自分に言い聞かせています。



化石を母岩から外しました。



高さ20mm、幅19mmのクレトキシリナ属のサメの側歯化石でした。


舌側面です。



唇側面です。
Cretoxyrhina sp. (the Futaba group, Fukushima)


岩を細かく割ったことで、産出頻度の高くないサメの歯化石を採取できました。



秩父町層のカグラザメ(hexanchus sp.)の上顎側歯をアップします。

上顎側歯は、第1咬頭頂-歯頚前端と第1咬頭頂-歯頚後端とのなす角(下の図)で歯の位置が分類されます。





上顎第1側歯
右側の歯です。

舌側面です。
咬頭は2本です。


唇側面です。





上顎第2側歯
右側の歯です。


舌側面です。
咬頭は3本です。


唇側面です。

次回以降に続きます。


参考文献
金子正彦・藤井孝二・高山義孝・坂本治(1997)
秩父盆地中新統産の315個の歯化石にもとづくカグラザメ属 Hexanchus sp.の歯列解析, 埼玉県立自然史博物館研究報告 第15号別刷, 17-32



秩父町層と言えば、カグラザメの歯化石で有名ですが、その秩父町層の化石産地で採取したカグラザメ(Hexanchus sp.)の歯化石の上顎歯を順番にアップします。


まずは、前歯です。第一前歯、第二前歯があり、どちらも咬頭は1本ですが、歯根の形状に差異があります。



上顎第一前歯

右側の歯です。


舌側面です。






唇側面です。




上顎第二前歯
右側の歯です。

舌側面です。



唇側面です。



側歯になると咬頭数が、2から7~8本まで増えていきます。
側歯は次回以降に順次アップ致します。





参考文献
金子正彦・藤井孝二・高山義孝・坂本治 (1997)
秩父盆地中新統産の315個の歯化石にもとづくカグラザメ属 Hexanchus sp. の歯列解析, 埼玉県立自然史博物館研究報告 第15号別刷, 17-32