双葉層の産地の転石から、写真のアンモナイト化石を採取しました。





割れた部分も極力回収しました。肋の形状からゴードリセラスだと思われます。




クリーニングを開始しました。

割れた部分もクリーニングしながら重ねてみました。上手く重なりました。

更にクリーニングしました。


長径70mmのゴードリセラスでした。一部欠落している部分もありますが、この産地ではレアなヘソの部分が確認できる化石でした。

Gaudryceras sp. (the Futaba group, Fukushima)