2024.1.17

 今年から、年賀状を出す事を止める事にした。年賀状を出すネックとして、はがき代の値上げ、高いインク代、プリンターの性能の低さ、年賀状を出していない人から届いた時の対応の手間などがあり、年賀状を作成する時に余計なエネルギーやお金を消費する事にいい加減に耐えきれなくなった。

 

 勿論年賀状のメリットは沢山ある。しかし、出した出さない問題が一番嫌で、こちらが出したから返事を書いた人もいるし、純粋に送ってくれた人もいて、混在している状況は、年賀状あるあるであり、毎年モヤモヤしていた。

 

 止めると決め、今年に年賀状をくれた人に、寒中見舞いを書いた。後だしじゃんけんな訳だが、誰が純粋に年賀状をくれたかが一目瞭然で、ある意味気持ち良かった。毎年くれていた人は、実はこちらからの年賀状の返信だったという可能性も高く、ある種発見でもあった。

 

 寒中見舞いを出す時期は、地域によって多少異なっていて関西が一番遅いようだったので、それに合わせ本日ポストに投函した。連絡先としてメアドとLINEコードを記載している。もし何かあればそちらでやり取りできればいいし、年賀状じゃないからこそメリットにもなり得るし、一方で今回の寒中見舞いが最後の連絡となる人も多いだろう。それはそれで仕方ない。

 

 今年一番嬉しい年賀状は、初めて姪っ子(中学三年)が年賀状をくれた事。なんていい子なんだと思った。他にも勿論色んな人から年賀状をもらえたことは感謝だし嬉しかった。今年が最後なのは少し寂しいが、年賀状作成のストレスから今後は解放される事は良い事だ。小学生以来続けていたので、40年ほど続けた慣習であった。年賀状今までありがとう。