2021.10.8

 よく、男性はケチはダメだ、奢らないといけないといけないと言われたりもしますが、かといって奢り続けたら上手くいくのかというと、そうでもありません。

 

 

 女性は、態度ではお金を出す仕草をしても、心の中では奢られて当然と思い、昔で言う所のメッシー君扱いにしてしまう事もあります。美味しいお店に連れて行ってくれてご飯を奢ってくれて、会話で楽しませてくれて。

 

 

 男性は男性で、いつも奢られるのをが当然という態度の女性を見て、心の中では軽蔑しているかも知れません。

 

 

 男女ともに腹の中では思いやりに欠けた状態になっているのかも知れないのです。そして、ご飯を食べるだけの状態が続き、先行き不透明な状態に陥ってしまう事もあります。

 

 

 その、コミュニケーション不全を解消するためにも、最初は奢りは仕方ないとしても、当然のように続けていき、いきなり出してもらおうとしても女性もびっくりしてしまいます。相手やシチュエーションにもよりますが、全奢りを解消するとしたら、

 

 

・1回目のデート(今日は俺が出すよ)

・2回目のデート(じゃあ2軒目で1杯おごってね)

・3回目のデート(ありがとう。じゃあ〇〇円もらってもいいかな?)

こうやってスライドさせるのも方法です。

 

 

 1回目奢りがほぼ鉄則化していて、特に結婚相談所での婚活は短期決戦のため、いちいち考えずに全奢りなんてケースもあるかも知れません。それを否定する訳でもありません。ただ、相手がどんな価値観があるのかを知る方法の一つが、お勘定なわけですから、思考停止の全奢りではない方法もあってもいいでしょう。

 

 

 財力も関係しますが、精神的なバランスも、お会計問題には含まれています。