2019.12.5

 ガールズなバーの話。昔はハマっていてよく通ったのだが、ある時冷静になり、それからは行く回数を極力減らした。たまに顔を出すと知らないガールがいて、初めましてな状態から始まるのだが、今日は何度か話したことのあるガールから、お店をやめるから来てほしいと連絡があり、来店した。

 

 

 そのガールは、パティシエさんを目指していて、間もなく就職活動が始まり、行きたいホテルにインターンに行くらしい。とてもやる気がある反面、就職にたどり着けるか不安で仕方ないとのことだった。なるほど、20歳のガールでも将来が不安なのか。僕は44歳だけどまだ不安だよと伝えると、父母と全く同い歳ですね!と言われひっくり返りそうになった。

 

 

 詳しくは当然知らない訳だが、職人さんなら、その就職活動が始まるまで、腕を磨くしかないよと伝えておいた。ガールの胸に響いたろうか。

 

 

 それから、専門学校の恋愛の話になった。ガールはこれまでクラスメイトを好きだったが、最近その彼の、他の女の子に接する態度を見て、段々冷めてきたらしく、今は28歳の先生に恋心が芽生えつつあるという。いいではないか。ガールもかなりキャピキャピと話していた。

 

 

 そこでお父さんお母さんと同じ歳の僕は、二つアドバイスをあげた。一つは、先生の立場があるから見返りを求めてはいけない、と。もう一つは自分の好意は示して良い、と。勝負は卒業後に決まるが、闘いは既に始まっている。めぞん一刻の八神のように、ゴリゴリに押してはいけないが、ほどよくアピールするのは良いと。大人達は、まだまだ若いから失敗してもいいと言うかもしれないが、是非公私とも成功して欲しい。

 

 

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