「覚えられない」「忘れる」「思い出せない」という事態にどう対処したか。まずは、仕事上の工夫から。

記憶があてにならなくなってきたので、文字情報に頼るしかない。ToDoをしっかりと書く。備忘メモを残す。コロッと忘れてしまうので、すぐに書いておかないといけない。

絶対に忘れてはいけないもの、例えば、会議の時間とか時間指定の電話とかは、付箋に書いてパソコンに貼りつける。

もちろん、大事な案件は忘れないよう意識もする。

挨拶などは、これまでよりも事前準備に時間をかける。万一、度忘れした場合に備えて、小さなメモを持つ。

こうした対策の結果、忘れてしまってヒヤッとすることは多々あったものの、会議をすっぽかしたり、大事な仕事の期限・約束・連絡を忘れたりといった大きな失敗は避けられた。

忘れやすいという課題を認識して、その分、しっかりと注意を払っていたからだろう。

とは言え、覚えられずにこぼれ落ちたことが多くあり、かつてなら思い出せていたことや頭の中で繋がった(ピンときた)ことが、そうはならなかった場面が増えたはずだ。全体として仕事の質は徐々に低下していったと思う。