さて、先日購入したこの８枚のＣＤ。
内訳は、
１枚・初回限定Ａ版 １枚・初回限定Ｂ版 ６枚・通常版 となっている。
私「ちょっと、これ・・・超邪魔なんだけど・・・。」
ただでさえも部屋中をヲタグッズが占拠しているのに
こんなに同じＣＤ・・・どうしてくれよう。
ヲタ夫「初回A/Bと通常１枚の計３枚は手元に取っておくけど
あとの５枚は使い道があるから、大丈夫！」
力強く語るヲタ夫。
ヲタ夫「ヲタとして、ももいろクローバーを１人でも多くの人間に知ってもらう！
これが使命ですから！！」
何？その勝手な使命感。
ヲタ夫「そして・・・ふっふっふっ。
今日これから、早速使い道があるわけだしね。」
私「今日・・・？！これから・・・ってもしかして・・・」
ヲタ夫「そう！後輩の結婚式なんだ♪
式場の受付の人に、
”新郎新婦の入場の曲、急遽コレに変更になったので、宜しくお願いします”
って伝えれば・・・(￣ー￣+」
私「ぎゃ～～～やめて～～～！！((＞д＜))」
そんなこと勝手にやられたら、いくらなんでも新郎新婦が気の毒すぎる！
ヲタ夫「大丈夫、大丈夫。
このＣＤの題名は”未来へススメ”だから、結婚式にもぴったりだし」
私「いやいや、曲名の問題じゃないから(((゜д゜;)))」
ヲタ夫「いやいやいや、曲名だけじゃなくて、歌詞もいいんだよ、これが。」
私「いやいやいやいや、歌詞の問題でもないから(((゜д゜;)))」
新郎新婦の意向を無視しているところに問題があるのであって・・・！！
ヲタ夫「本当にいい歌詞なんだよ？
もし今日、俺が来賓代表の挨拶を頼まれていたのなら、
”さて、ここに私の大好きな『未来へススメ』というＣＤがあるので
その一説を新郎新婦に贈りたいと思います。”って挨拶に入れたいもん。」
会場中から「知らねぇ・・・」の呟きが聞こえてきそうね(ﾉ´▽｀)ﾉ
だいたいさぁ・・・とこぶしを強く握り締めるヲタ夫。
ヲタ夫「俺だって・・・俺だって・・・、
本当は今日ももクロちゃんツアーに行きたかったんだよ！！
ツアー最終日なんだよ？！
なのに結婚式と重なって・・・！なんでこんな日に結婚するんだっ！！」
なにその逆切れ？(゜д゜；)
ヲタ夫「式場、秋葉原に近いし・・・新婦のお色直しの間にいけないかな？」
お色直しなんて20分ぐらいだし
エア・ホースワンで移動しても無理よ(＾0＾)
ツアー行きたかったのに・・・行きたかったのに・・・とブツブツとつぶやきながら、
ヲタ夫は正装をしたポケットにＣＤを潜ませ会場へ。
会場につき、結婚式が無事終了したあと、披露宴が開かれた。
新郎新婦が入場した後に、同じテーブルについた人たちにＣＤを回すヲタ夫。
ヲタ夫「あ、これがももいろクローバー・・・
略してももクロちゃんって言うんですけどね。」
（そんなことしてないで新郎新婦を見ろーー！！）
隣の客「ふーん。で、なんでこの子達はこんな格好なの？」
（会話、かみ合ってねぇーー！）
ヲタ夫「いや、このあかりんって子がすっごくかわいくて
私のイチオシなんですよ。」
（そんなこと聞いてないーーー！！）
隣の客「そうなんだー。はいはい。よかったねー」
（まるで興味なしかっ～～～！？）
必死に布教活動をした結果、２、３人は話を聞いてくれたことに満足するヲタ夫。
（こうして、また新たに”悪の道へススメ”の人間が・・・）
周りの人間すべてに布教活動をし終えたところで
高砂にいる新郎新婦のところへ。
ヲタ夫「あ、これ、俺からのお祝いだから。」
笑顔で新郎にＣＤを渡すヲタ夫。
新郎「なんですか？これ？
ももいろクローバー？知りませんよ。」
ヲタ夫「いやいや、知っておいたほうがいいから。
この子とか、かわいいと思わない？
他にもかわいい子が揃ってますよ！！」
（どこのキャバクラの客引きだ・・・。）
新郎「・・・・・・。」
（隣に新婦がいるのに、このこがかわいいとか新郎の立場じゃいえませんよね）
ヲタ夫「まぁ、式終えたら聞いてみてよ。
なんなら、新婚旅行にでも・・・新居のバックミュージックにでも・・・。」
明らかに、迷惑そうな新郎。
新郎「とにかく、いりませんから。」
ぐいっとＣＤを返却されてしまった。
なんで受け取ってもらえなかったのか・・・そうか！！
この、恥ずかしがりやさんめっ ( ＾∇＾)σ)Д`)ﾌﾟﾆｮﾌﾟﾆｮ！！
（どんなポジティブシンキング？！）
その後、式を終えて、一同退席。
入り口付近で挨拶をしている新郎のドルジェの籠にＣＤを入れて
ヲタ夫「まっ。いいから、いいから。」
と言って帰ってきたそうな。
新婚旅行先で「なんであんな人呼んだのよ！」「だって会社の先輩で・・・」
みたいな結果になって成田離婚にならないかと心配で仕方ありません。
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帰ってきたヲタ夫に
私「新婦さんはお色直しで何色のドレスを着たの？」
と聞いたところ
ヲタ夫「あーうーん。えっと。何色だっけ？白だっけ？」
私「いやいや、ウエディングドレスから白いドレスにお色直しとかありえないから！！」
ヲタ夫「じゃあ、忘れた。」
まぁ、男の人だし、そんなもんなのかな、と思っていたら
ヲタ夫「のりこのは覚えているよ。赤でしょ！」
ビシィィィィ！！
と。俺知ってるよ？すごいでしょ？みたいに言われました。
忘れてたら離婚問題に発展してましたよ！！