この記事は
「ポラ撮影リベンジ！！ヲタ夫一家 再びヤマダ電機へ行く。【１】
」
「ポラ撮影リベンジ！！ヲタ夫一家 再びヤマダ電機へ行く。【２】 」
の続きです。
これで完結になります。
いつも長くてすみません。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
イベントも無事終了。
よしっ！
あとはポラ撮影をすれば、買い物に行ける！
カズを抱っこしてヲタ夫の元へ移動。
近くにいる女性スタッフに声をかける。
ヲタ夫「あの・・・ポラ撮影をお願いしたいんですが。」
女性スタッフ「え？ポラ撮影？」
ポスターを指差し、
ヲタ夫「はい。ここに書いてある
”ＣＤ購入特典：小学生以下のお子様とポラロイド撮影”ってやつです。」
すると、女性スタッフは「あぁ・・・」と鼻を鳴らして
女性スタッフ「それ、今日はやってないです。」
え？
えっと・・・
キョウハヤッテナイ？
って・・・何？！(￣□￣；)
私「でも、でも！！
ここに書いてありますよね？！（；ﾟДﾟ）」
必死に食い下がる私。
だって、私は人生終えてまでこのＣＤを予約したのよ？！
そんな簡単に引き下がったら、私の赤っ恥は無駄っ恥になってしまう！！
（だったら、財布に1000円ぐらいいれとけよ。）
女性スタッフ「いや、でも今日はやってないんですよ。」
私「そんな・・・そんなこと言わずにお願いします！！
ポラが取れると思って予約したんです！
お願いします！」
ヲタ夫よりも必死に女性スタッフにすがる私。
しかし、彼女は忙しそうに去っていってしまった。
あんなに恥ずかしい思いをしてまで頑張ったのに！
ポラが取れないとわかっていたら、あんな思いはしなくて済んだのに！
くやしいっ！！
（いや、だから財布に1000円ぐらい・・・以下略）
そんな私の様子を不思議そうに見るヲタ夫。
ポンポンと肩を叩き、憐れむように声をかけてきた。
ヲタ夫「のりこ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そんなに、ももクロちゃんとポラ撮りたかったの？
フフッ(´∀｀)。」
ちがうっ！ヾ(*｀Д´)ﾉ
あなたは・・・
あなたは私の苦労を知らないかもしれないけど・・・・・
あなたのせいで、大変な恥をかいたんだからね！！
（って、だから財布に1000円いれとけって。）
( ￣っ￣) くそ～ くそ～
怒りがおさまらない私を、まぁまぁ、となだめるヲタ夫。
ヲタ夫「のりこも、やっとももクロちゃんの魅力に気がついたんだね。
よかったよかった。(-^□^-)」
いや、だから違うってヾ(｡｀Д´｡)ﾉ
ヲタ夫は、私の肩をポンポンと叩きながら
ヲタ夫「のりこの、ももクロちゃんとポラを撮りたい
っていう情熱はよくわかったよ。
ももクロちゃんにもその思い、伝わるといいね！」
ムキー！！ち～が～う～！！ ヾ(｡｀Д´｡)ﾉ
ヲタ夫「でも、本当に撮れないのかどうか、
ちょっと、他のスタッフに聞いてみよう。」
すみませーん、と男性スタッフに声をかけるヲタ夫。
ヲタ夫「あの～ポラ撮影って今日はやってないんですか？」
すると男性スタッフはすぐさま
スタッフ「あ、ポラ撮影ですか？どーぞ、どーぞ。
こちらへどーぞ！！」
ポラロイドカメラを取り出し、ステージへ案内してくれた。
なんだよ～
やってるんじゃん！！
あきらめて帰るところだったよっ！
カズをヲタ夫に預け背中を押す。
私「ほら、いってらっしゃい！」
カズを抱いて前に出たヲタ夫に
スタッフ「あ、握手もされますか？」
ポラ撮影の他に、握手もしていいらしい。
ポラすら取れないと思っていたのに、すごい大サービスだ。
ヲタ夫「え？いいんですか？」
カズを抱いて嬉しそうに握手の列に並ぶヲタ夫。
スタッフ「お母さんも！お母さんも一緒に！！」
私「いいです。本当にいいんですってば！！」
前回同様、スタッフにステージに上げられそうになりながらも
夫と息子の様子を遠くから見る私。
しかし、なぜかももクロちゃんと握手をしているのは
ヲタ夫ではなく、カズだった。
握手を終え戻ってきたヲタ夫に
私「なんで、あなたじゃなくてカズが握手していたの？」
と聞くと
ヲタ夫「だって、小学生以下のお子様が予約するとポラ撮影だよ？
ＣＤはカズが買ったんであって、俺はあくまでおまけだから。」
そんな大義名分はいいよ。
っていうか、カズが人生初めて購入したＣＤってこれになっちゃうわけ？！
高校生、大学生ぐらいになって「生まれて初めて買ったＣＤって何？」とかいう話になった時
イジメられたらどうするのよ！！
（考えすぎ？！）
私「だいたい、カズが握手したってしょうがないし
あなたが握手しちゃえばよかったのに。」
まぁ、ももクロちゃん達はキモヲタと握手するよりも１歳の子供と握手した方が気は楽だろうけどさ。
すると、ヲタ夫は
ヲタ夫「俺だって握手したかったさ！！
でも、でも、それはやってはいけないんだよ！！
ヲタの品格にかけて！！」
あ・・・まだヲタの品格言いますか。
ご立派、ご立派（棒読み）
握手の列が途絶えると
スタッフ「ポラ撮影をお待ちの方～こちらへどうぞ～。」
スタッフに誘導され、カズを抱っこしたヲタ夫がステージに向かう。
すると、
ヲタＡ「ポラ撮影か～。」
ヲタＫ「頑張れ～。」
ヲタＢ「息子ちゃん、かわいい～。」
パチパチパチ～ "
拍手とともに、ヲタ達から暖かい声援が飛ぶ。
え？
な・・・なんで？！
またこいつら来たよ。
前回もポラ撮ったくせに、チッ。(｀ε´)
ぐらい言われると思ったのに・・・！！
ももクロちゃんにいい人だと思われるための演技？！
そそそそそそれとも、
もももももももももももしかして、この人たち！！
ヲタのクセにいい人達だっていうの？！（;゜ロ゜）
（超失礼です。冗談なんて怒らないで～）
そんな暖かいヲタに囲まれてポラ撮影。
（周りには写っていませんが、ヲタがたんまりいます。）
今度はきれいに撮れました。
ポラ撮影を無事終えて、買い物♪買い物♪と、デパートへ。
でも、そういえばおなかがすいてる。
先に何か食べようかとレストラン街へ。
久々の外食！！
子供がいるから落ち着いてなんて食べれないけど
それでも楽しい！
おなかがいっぱいになって、
満足して帰宅してからあることに気が付きました。
あ。
買い物するの忘れた・・・・・orz
そして、愕然とする私の横でカズが旋律の言葉を口にする。
カズ「あのね～。
今度、あかりおねぇちゃんとね～。
ピクニックに行くの。
楽しみぃ～～～(^O^)」
なんの話？ Σ(ﾟдﾟ;)
どんな妄想？ (((゜д゜;)))
カズよ・・・・。
あなたはもう、ヲタなのですか？
２歳の子供の記憶力と妄想力。あなどることなかれ。
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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
私にとってはももいろの夏ではなく、背筋が凍る灰色の夏でした。
カズの言っているあかりお姉ちゃんというのは、
ももクロのヲタ夫一推し、あかりちゃんと思われます。
今回も、ももクロガイドを付けておきます。
ちなみに前回のポラで、ヲタ夫はももクロちゃんとのあまりの近さで固まり、
ちっとも話すことが出来なかったことを反省し
会話の糸口になれば！と、
ももクロちゃんの衣装（浴衣をアレンジした形）に合わせて、
息子に甚平を着せてみたんですが、特段触れられず・・・
そして、やっぱり会話にならずでした。
残念？
２枚のポラを見て思ったんですが、どうして
あんな場所であんなに適当な感じに撮っているのに
みな、とても可愛く写ってるんですかね？
やっぱり素材の違い？！
それとも撮られ慣れているから自分をよく写す方法を知っているのか。
中学生～高校生なのに、アイドルってすごいなぁ。
写真写りの悪い私には羨ましい技術です。
いや、実際写りっていうより、実物に問題があるんですけどね。