皆さん・・・『ヤマダ電機』をご存知ですか？
そうです。
あの大型電化製品店舗です。
その、ヤマダ電機のイメージキャラクタというか、
タイアップというか、そういう形で、
ヲタ夫が応援している”ももいろクローバー”が採用されていたんです。
主な活動は全国にあるヤマダ電機の店舗でライブ活動を行う、というもの。
店舗でＣＤを予約できるので、そのあたりも両者が組むメリットになったようです。
というわけで、ヲタ夫も何度かヤマダ電機のももクロライブに足を運びました。
家族も巻き込まれましたorz
というわけで、まずは最初の『大井町編』をどぞー。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
今日は休日。
行き先は秋葉原・・・ではない。
大井町だ。
大井町のヤマダ電機でももいろクローバーのライブが行われるのだ。
休日は、家族サービスもしなければならないだろうと思って、のりこに
「今日は家族みんなでももクロのライブ・・・じゃなかった、
大井町のヤマダ電機に行こう！」
と誘ってみたがあっさりと断られた。
（当たり前だ。）
というわけで、１人で大井町に来たヲタ夫。
いつもの秋葉と違い、なれない土地のため右往左往。
しばらく歩いてヤマダ電機 大井町店に到着。
すると、店舗前には、１時間以上前だというのに
すでに数名のヲタが待機していた。
ヲタ夫 心の中「お・・・！もう並んでるな。
でもまだ２０人ぐらいしかいないぞ！
これならいい場所で見られそうだ。」
早速イベント会場へ近づいてみると
やたら左側の囲いにヲタがたまっており、右の囲いには１人も入っていない。
うん？これはどういうくくりなんだ？
そう思って近づいてみると、右側の囲いのロープに紙がついていた。
その紙を読んでみると・・・・・・
えっと・・・
誰もいないゾーンが一般のお客様用ゾーン？
じゃあ逆に・・・ヲタが溜まっている場所は・・・・
何のゾーン？！
ヲタの周りを囲むロープに何か貼っていないか必死に探したヲタ夫。
しかし、特に標識などは貼っていない。
どうやら、こちらのゾーンは標識はないものの
「一般のお客様じゃないお客様」
イコール
ヲタ
ということらしい。
（そりゃ、スタッフも”オタク様”というような表記は出来ないよね・・・。）
ヲタ夫は悩む。
さて。
どちらのゾーンに入ろうか。
でも、俺は一般人だし、「一般のお客様」の方にはいるのが正解だよね。
そう思って右側へ足を向けるも、
よく見てみると、どう考えてもヲタゾーンの方が
ももクロちゃんが見やすそうなことに気が付いたヲタ夫。
ヲタ夫「やっぱり・・・見易さを考えて
ヲタゾーンにしておくか・・・？」
と考えるも
ヲタ夫「ここで自分をヲタであると認めていいのか？！
認めていいものなのか？！」
悩みに悩み、検討に検討を重ねた結果・・・
心を一つに決めたヲタ夫。
颯爽と
右の『ヲタゾーン』へ・・・・
（むしろ、一応悩んだことに驚きですが。）
恥や外聞よりも『ももくろちゃん』の見えやすさの方が重要だったヲタ夫。
イベント開始までヲタゾーンで待機していたヲタ夫。
しかし・・・時期は７月。
容赦なく太陽が照りつけてくる。
しかもこのイベント会場。
ヤマダ電機の外に構えられていて、日かげの一つもないのだ。
ヲタ夫 心の中「のどが・・・のどがかわいた・・・。
このままじゃ、脱水症状で倒れてしまうかもしれない。
しかし、友達ヲタもいないし、今席をはずしたら、この場所をとられてしまう。」
ふらふらしながら待機していると、隣のヲタが、友達ヲタに向かって
「俺、ちょっと飲み物買ってくるから、この場所確保しといて？」
と言って出て行った。
ヲタ夫 心の中「いいな～友達いると・・・。
そうだ！！
」
その瞬間、ヲタ夫にある考えが思いついた。
次の瞬間、ヲタ夫は周りのヲタに軽く手を挙げ、目配せをして
ジュースを買いに席をはずしたヲタについて席を立った。
そう、
「俺もあいつの友達なんだ。
あいつと一緒にちょっと飲み物買ってくるわ。」
という演技をしたのだ。
ヲタ夫 心の中「クックックッ。
これで、周りのヲタも俺を友達だと思ったに違いない。」
こりゃ月影先生も真っ青の演技だね、
なんて思いながらジュースを買いイベント会場に戻るヲタ夫。
さてさて、俺の場所は・・・。
しかし、ヲタ夫がいた場所には、既に他のヲタが立っていた。
○|￣|＿
俺の演技・・・全然通じてないじゃん・・・。
仕方なく、また別の場所で待機するヲタ夫。
すると、最前列に並んでいるヲタと、アイドル運営側のスタッフが
なにやら言い争いをしているのが目に入った。
運営スタッフ「だから、ももクロちゃんをみんなに見て欲しくないんですか？！
人気が出て欲しくないんですか？！」
そんな言葉にヲタ達が言いかえす。
最前列ヲタＡ「そりゃ、わかるけどさ。
でも俺たちも結構前から並んでるんだよ！
今更ここをすごすごと譲るわけには行かないんだよ！」
運営スタッフ「だから、この真ん中のロープを少し右側に移動できれば・・・
一般のお客さんがもっとももクロちゃんを見ることができて
結果、ファンになるかもしれないじゃないですか！！」
（↓ロープを動かすというのはこういうことです）
最前列ヲタＫ「そうなると、こっちが見づらくなるじゃないか・・・。」
最前列ヲタＢ「っていうか、俺たちぐらいしか来ねーよ！！」
運営スタッフ「・・・・・・。」
話し合いは平行線。
結局、ロープの移動はなくそのままになった。
ヲタは強し！
（・・・っていうか、それって、どうなの？）
そんなやりとりを見ながら、イベント開催時間を今か今かと待っていると
「一般のお客様」ゾーンに一人、入っていくのが目に入った。
しかし、その人物というのが・・・
どう見ても
ヲタ
なのだ。
（ヲタのプライバシーのため明日菜チョップさんの画像となっております。）
ヲタ夫 心の中「おいおい。君はどう考えてもこっちゾーンだろ！
”一般のお客様”じゃないだろ・・・。」
しかし、そんなこと本人に言えるはずもなく、
そして、彼は特に間違ったことをしているわけではない。
ヲタ夫「もしかして、本当にヤマダ電気に買い物に来ただけの人かもしれないし・・・
ヲタっぽい外見をした一般の人かもしれないし？」
（オイオイ、失礼極まりないよ！）
傍観することにしたヲタ夫。
あと５分ぐらいで始まるかな～？
などと考えていると、
背後に気配が！！
！！！
振り向くと・・・
（ヲタのプライバシーのために、明日菜チョップさんの画像を使用しております。）
さっきの一般のお客様ゾーンにいた人物が背後に！！
どうやら、スタッフにこちらのゾーンへ移動するように誘導された模様！
ヲタ夫 心の中「やっぱり、
”一般のお客様”と”それ以外の人”は見た目で決まっているのか？！」
一瞬、「一般のお客様」ゾーンへ移動して、
自分がヲタとして判断されるかどうか試してみたい衝動に駆られたものの
ヲタ夫 心の中「そんなことして、スタッフに移動を促されたら
この先・・・生きていけない・・・。」
自分を試す勇気なく、開始時間を待つ。
そしてとうとうイベント開始。
ももいろクローバーだけど、AKBの「大声ダイヤモンド」という曲を歌われ、
歌の途中の振りで指差しをされて
ｱｰ！
となるヲタ夫。
（指差しをされた、というのはあくまで本人の主観で、本当かどうかは相当疑わしいです。）
その後、数曲が歌われ、
「ももクロちゃんと子供のじゃんけん大会！」
のコーナーに。
どうやら、ももクロちゃんとヤマダ電機に訪れた子供達がじゃんけんをして
子供が買ったらおもちゃをあげるというコーナーらしい。
それって、ヲタはちっとも面白くない企画？
いえいえ、それは大間違い。
子供達とふれあい、自然な笑顔になるももクロちゃんが見れるチャンス！
ということで、ヲタ的にもかなり楽しいイベントなのだ。
ももクロちゃん「じゃあ、じゃんけんしましょう！」
笑顔子供たちに呼びかけるももクロちゃん。
子供たちもお姉さん達の笑顔につられて、笑顔になりかける。
しかし・・・・・
はたで見ているヲタ達の異様な雰囲気に気が付き
子供Ａ「うわわわゎゎゎゎ～～ん！うわわわ～～ん(｡＞0＜｡)」
子供Ｋ「びえええええぇぇぇぇぇぇ～ん！。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡」
子供Ｂ「うっく。うっく・・・ひっく (_ _。)」
泣き出す子供多数！！
少し収拾が付かない感じになりつつも
これでイベントはすべて終了し
帰路に着くヲタ夫はニヤリと笑った。
ヲタ夫 心の中「クックックッ。このイベントは使えるぞ。」
次回！
家族でヤマダ電機へ？！
アイドルとポラ撮影？！
のりこ、ステージに登場か？！
ヲタ夫一家 渋谷ヤマダ電機へ行く の巻
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すべて、のりこ先生のお陰です。ありがとうございました！
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息子、トイレトレーニング真っ最中。
やっと最近になって５回中３回は成功するようになりました。
しかし、「トイレは？おしっこ出るんじゃないの？」と毎日しつこく聞いていたため
息子が寝言で「出ないぃ～。出ないぃ～。」とうなされるようになりました。
お互いのためにも早くトレーニングが終わりますように(｡-人-｡)