この記事は
ヲタ夫 ヲタ卒業？！ももクロちゃん１ｓｔアニバーサリーへ行く【前編】 の続きです。
よかったらそちらからご覧下さい。
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イベントが終了し、席を立とうとしたヲタ夫。
周りのヲタも、同様に退席する様相を見せていたが
ここで、あのドＳ司会者がステージ上に登場！！
（あのドＳ司会者とは、”ヲタの公開処刑 ”の記事にてステージ上でポラを強要した司会者です。）
司会者「はい！これから物販をはじめます！！」
と叫び、
司会者「買う気がない人は、あちらの扉から、
今すぐにご退場ください！！」
司会者の思いがけない言葉に顔を見合わせるヲタ達。
退場って言っても・・・メンバーがまだ前にいるし・・・
物販って何を売るんだろう？握手とか出来るんだろうか？
そんな風に考えたヲタ達はヲタ夫も含め一人も退場することなく、会場内にとどまる。
次の瞬間
バターン・・・
会場の扉がすべて閉じられた！！
密室！
袋のネズミ！
もう、完全に逃げ場はない。
司会者「さて、みなさん・・・。
帰らないということは、ここにいる皆さんは、
絶対商品を購入すると思っていいんですよね？
思っていいんですよね？
購入するんですよね？」
強い口調で攻め立てる司会者。
ここから、ドＳ司会者の密室商法がスタート！！
司会者「さてさて・・・みなさん！
ももクロちゃんの衣装も徐々に古くなってきました。
そろそろ新しい衣装に変えたいですよね？
新しい衣装を着たももクロちゃんを
見たいですよね？！」
司会者の執拗な口調に押され、
なんとなくｳﾝｳﾝ('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)とうなづくヲタ達。
司会者「ここは是非、みなさんの手で！！
新しい衣装にしようじゃありませんかっ！！」
みなさんの手で？
司会者「そう！
新しい衣装・・・
それを作るには・・・
作るには・・・・
コレが！！」
司会者「コレが必要なんですよ！！」
右手の人差し指と親指で○印をつくりアピールする司会者。
司会者「さて、というわけで、これから物販をはじめようと思います。」
いや・・・
というわけでって言われても・・・(゜д゜；)
ドン引きするヲタを尻目に、司会者はどんどんヒートアップしていく。
司会者「まず最初の商品はこちら。
ももクロちゃん半被（はっぴ）！！
今後、ももクロちゃんを応援していくためのマストアイテムです！！
価格は
5000円！！」
5000円？！( ﾟ ▽ ﾟ ;)
予想以上の高さにどよめくヲタ達。
司会者「そして、次！
ももクロちゃんポロシャツ。
これは3000円。」
やはりどよめくヲタ達。
しかし、最初に「はっぴ5000円」を聞いたせいか
3000円ならいけるか？買うか？というヲタも多数。
司会者の物販はまだ続く。
司会者「そしてこのももくろちゃんタオル！
応援で汗をかいたときはこれで拭きましょう！！
このタオル、寒い日にはマフラーとして首に巻くのもいいですね。
そうすると、もう１枚必要ですね！
こんな風にタオルをバンダナ風に巻けば、
流れ落ちる汗を止めることができますね！
そう考えると、このタオルは
最低３枚は必要になりますね？！」
最低３枚？！
ざわめくヲタ達を司会者が一喝する。
司会者「みなさん！！
どれかひとつなんてダメですよ！
ももクロちゃんはっぴに、ももクロちゃんポロシャツ。
ももクロちゃんタオル３枚！
今日の午後のイベントからは
これを全部装着して応援するのが
スタンダードになります！！」
全部装着？！
それがスタンダードだって？！
スタンダードの図↓
(着用モデル 明日菜チョップさん）
すざまじ過ぎる・・・
全部購入して大金をはたくことに加え、全部装着した図たるや・・・
恐ろしい！！
青ざめるヲタ達にお構いなく司会者の物販は続く。
司会者「さて。これが最後のアイテムです！
ももクロちゃんの生写真、すべてコンプしている人は
今日また新たな生写真を購入すると
お手持ちのももクロちゃんバインダーに入りきらなくなると思います。」
生写真をすべてコンプ・・・
相当な気合の入ったヲタじゃないとしていないだろう。
しかし、司会者は、そんな考えとまったく違う言葉を口にした。
司会者「というか、みなさん。
コンプしてますよね？
当然ですよね？」
と・・・当然・・・なのか？！(￣Д￣；；
司会者「そこで、新しい生写真を入れるために
この新しいバージョンのももクロちゃんバインダー！！
これは是が非にも必要になってくると思います！」
是が非にもって・・・ヽ(;´Д｀)ノ
司会者「というわけで、このももクロちゃんバインダー
絶対買ってくださいね！」
これにて名物司会者による密室販売の商品説明はすべて終了。
しかし、ヲタ達に次なる試練が待っていた。
その試練とは・・・
今説明された商品が並ぶ机の前を通らないと
会場から出られないのだ！
別に、何も買わずに出ることは可能である 。
しかし、ももクロちゃんグッズが並ぶ机の後ろには
ももいろクローバーのメンバー５人がキラキラした目でヲタ達を見つめているのだ。
ヲタ夫 心の中「あ・・・あそこを通らないとここから出られないのか・・・
俺は何も買わずに出られるだろうか。。。」
ＣＤやら生写真程度ならともかく
はっぴやポロシャツ、タオルなんかのグッズを購入したら
のりこに怒られることは目に見えている・・・。
でも、何も買わないとももクロちゃんに
「え？何も買ってくれないの？」とか思われちゃうんだろうか・・・。
（別に思われても良くない？ねぇ、良くない？）
苦しい表情を浮かべるヲタ夫をよそに、
一番前の列のヲタから順に、物販ロードを通されていく。
何人のヲタは司会者の勢いに押されたのか、グッズを購入している模様。
ドキドキしながら、列の動きに合わせて前に移動してくと、
徐々に物販ロードにヲタ達が溜まりだし、正常に進まない状況に。
ヲタ達が成していた列は次第に崩れ始める。
これはチャンスだ！！
一瞬の虚を付き、他のヲタの視線を潜り抜け、ももクロちゃんと目も合わさず
一目散に出口へ向かうヲタ夫。
ヲタ夫「ふ～・・・脱出成功・・・。」
その男の目は死線を潜り抜けてきたものといっても過言ではなかった。
1人昼食を食べ、午後のイベントに参加するために、再度石丸soft１へ。
ヲタ夫 心の中「このイベントは、俺のヲタ卒業の最後のイベントになる。
良席を！なんとか良席を！！」
祈るような気持ちでクジを引く
ヲタ夫の手には
107番 （150人中） のクジが・・・。
うん・・・微妙に悪いorz
ガックリしながら107番目の席に着く。
周りをみてみると、
スタンダードな姿になった方々がちらほら。
着用モデル 明日菜チョップさん
（愛がなければこうはなれないと思います。ある意味、尊敬します。本当に・・・。）
しばらくし、イベント開始時刻に。
午前の席に比べるとはるかにメンバーが見える！！
バレリーナ並のつま先立ちで頑張るヲタ夫。
あかりん、あーりん、しおりん・・・みんなカワイイ！！
一気にヒートアップ、そして萌え上がる！！
その瞬間。
彼の心はひとつに決まっていた。
ヲタ夫 心の中「よし！ヲタ辞めるの、辞めた！」
と・・・・。
すくったそばからとろけます。
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本気で決意していたらしいんですけどね。
随分やわらかい本気というか、なんというか・・・。
いつか本気で決意してくれる日が来ることを祈って！
るけど、ムリだろうなorz
ちなみに、名物司会者の人は冗談でやっていて（半分本気かもしれませんが。笑）
本当にグッズ購入を強要しているわけではありませんので、誤解なきよう・・・。