この記事は 「ヲタの公開処刑・・・本当にあった怖い話① 」
「ヲタの公開処刑・・・本当にあった怖い話③ 」 の続きです。
ステージ前に、やっと集まった8名のヲタ。
司会者「それでは、あと2名が出てこないようなので、
ここで締め切りたいと思います。」
ヲタの大好物のはずのポラ撮影会なのに、
既に2名が辞退するという非常事態発生中。
だが、公開処刑の本番はここからだ!
トップバッターはもちろん徹平君。
颯爽とステージに上がり、スマートな物腰で処刑台(椅子)に座る。
その行動すべてがカッコよく見えるのは、やはり彼がイケメンだからだろうか。
しかし、小学生に囲まれて座る姿は
非常に微妙である。
300人のヲタの好奇の眼差しなど意にも介さない様子で
爽やかな笑顔でポラロイド写真に納まる徹平君。
卒業~写真のあの人は~ 優しい~目を~して~る~
ポラロイド写真のあの人は~ ロリコン~の目をして~る~
その姿は、
かっこいいのか・・・かっこ悪いのか・・・
爽やかなのか・・・そうでないのか・・・
判断しきれない。
(もうロリコンであることは間違いないけどね。)
彼の爽やかな笑顔を見ていると
やっぱりこんなにかっこいいイケメンがロリコンのはずはないのではないか・・・?
そんな考えすら浮かんでくる。
(いや、だから、もうロリコンに間違いないから。)
しかし、次の瞬間、そんな考えは消えうせた。
通常、撮影を終えたら速やかにステージを降りるはずだが、
徹平君はそのままステージ上に留まり、
「みにちあベアーズ」の最年少メンバー(7歳!!)に
なにやら話しかけているのだ。
それも一言二言ではない。
10秒・・・
まだ話している!
・・・20秒・・・
まだ何やら話している!!
・・・・・・30秒・・・・・
まだ何やら話し続けている!!!
300人以上が見ている前で。
ステージ上にもかかわらず
小学3年生と・・・!!
そんなに長時間、何を話しているというのだ・・・!?
予想以上に長い長~い徹平君の撮影が無事終わり、次のヲタの撮影。
しかし、次のヲタがステージに上がってこない。
ふとステージ前に目を移すと、司会者とヲタが何かを話し混んでいる。
しばらくすると、みにちあベアーズと椅子だけの状況でポラロイドのフラッシュがたかれた。
どうやら、次のヲタはステージに上がっての撮影を拒否したらしい。
その様子を見て、見物している300人のヲタが大ブーイング。
ヲタA「拒否かよー!!」
ヲタK「ステージに上がれぇー!上がれぇー!!」
ヲタB「拒否するなら、その権利、譲れよーーー!」
処刑台に向かって、どんどんヤジが飛ぶ。
一種異様な雰囲気の中、ポラ写真『題名:みにちあベアーズと椅子』を貰ってその場を去るヲタ。
その後の撮影もこのヲタ同様に3人が拒否する形となり
最終的にみにちあベアーズと一緒にポラロイドに写ったヲタは10人中
たった4人(徹平君含む)。
壮絶な・・・あまりに壮絶なヲタの公開処刑が終了。
自分が処刑されたわけではないのに、既にフラフラなヲタ夫。
いや、こんなことで疲れていてはいけない!!
このあと、やっとお目当てのももいろクローバーとクリィミーパフェだ!!
気合を入れなおしたヲタ夫。
その時、タイミングよく前後左右にいた女性や子供が一斉に席をはずした。
よし!これでさらに見やすくなったぞ!!
心置きなく愛美ちゃんを・・・あかりんを応援するんだ!!
と思った瞬間・・・一つの事実に気がついた。
ヲタ夫 心の中「も・・・もしかして、
俺の前後左右にいた人たちって
みにちあベアーズの関係者だったんじゃ・・・!!!」
小学生の芸能活動であるが故に、心配でついてきたのだろう・・・。
おそらく親であろうというそれぐらいの年恰好の人たちだった。
ヲタと一緒に笑顔で写る娘を見るのも複雑な心境であろうが、
一緒の撮影を拒否されて椅子と写る娘を見るのもさぞかし複雑な心境であろう・・・。
同じ親として複雑な心境を思っていた矢先、
ヲタ夫の前後左右に
数名の長身ヲタがささっと陣取ってきた。
ヲタ夫 心の中「う・・・!!
これではステージがほとんど見えない!!」
『みにちあ』なのは”ベアーズ”だけでなく、
身長(自称)165cmのヲタ夫もなのだ。
(みにちあヲターズ?)
自分のみにちあっぷりを嘆きながらももいろクローバーとクリィミーパフェを観覧。
ヲタの隙間からチラチラとしか見えなかったが、
愛美ちゃんとあかりんを見ることが出来て大満足のヲタ夫であった。
イベントも無事終了し、一応明日菜チョップさんと挨拶もそこそこに帰ろうとしたヲタ夫。
その時、後から声が聞こえた。
「まってくださいよぉー。」
何の気なしに振り返ったヲタ夫の目に飛び込んできたのは
小●徹平君似のイケメンヲタ!!
え?何?なんで追いかけてくるの?
慌てるヲタ夫。
が、徹平君は明日菜チョップさんに向かって話を始めた。
どうやら、二人は友達だったらしい。
恐るべし!!
チーム明日菜チョップ!!!
事実は小説より奇なり。
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この話は一旦終了ですが、次回、書ききれなかったこぼれ話をちらほら書いていきます。
ヲタ色が強くてそんなに面白くはないと思いますが、お時間がある方はお付き合いください。
最近、週2更新ぐらいが自分にはちょうどいいような気がしてきました。