ヲタ夫主演 妄想ドラマ劇場 | ヲタ夫と子育て奮闘記  ~ アイドルオタクの夫を生暖かく見守る妻のブログ ~

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アイドル大好きなキモヲタ夫と結婚して既に5年。
2007年7月には二人の子供も生まれ、私は毎日子育てに奮闘。
夫はアイドルの追っかけとたまに子育てをしています。

今回の記事は長いだけであまり面白くないです。


実はこの記事、ブログをはじめたばかりのころに書いたものなのですが、


ヲタ夫に「面白くない」という理由で却下され、公開していなかったもの。


じゃあ、なんで今になって公開するのか?


それは・・・ですね。


忙しくって、新しい記事を書く暇がないからです・・・。


ダメじゃん、私・・・。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



その日、ヲタ夫はAKB公演を見るべく早足で秋葉原を歩いていた。


ふと見ると、路地でうずくまっている女性を発見。



ヲタ夫「どうしたんですか?大丈夫ですか?」



顔を覗き込むと、吉行和子風の老女だった。


老女「うぅぅ。ちょっと、急に胸が痛くなってねぇ・・・うぅぅ。」


急いで救急車を呼ぶヲタ夫。





救急車到着後、すぐに中に運び込まれる老女。


救急隊員「あなたは付き添いの方でしょう?早く乗ってください。」


事情を説明する間も与えられず、救急車に一緒に載せられるヲタ夫。





病院到着。


すぐに緊急処置室に運ばれる老女。


待合室のベンチに座り込むヲタ夫。




「これ、もう間に合わないな。」




「○月×日 ●●ヲタ夫さん AKB公演に当選しました。」


そう書いてある紙を見ながらため息をつくヲタ夫。



「もう、必要ないか・・・。」



そうつぶやくと、近くにあるゴミ箱に、その紙を捨てた。






看護婦さん「・・・あの?すいません。


先ほど運び込まれた女性の付き添いの方ですよね?


患者さん、目を覚まされたみたいですよ。」





案内された病室のドアをノックするヲタ夫。




老女「先ほどはありがとうございました。


おかげで大事に至らずに済んだわ。


なんとお礼を言ったらいいのか・・・。」






タ夫「いえ、別に・・・私は何もしていませんので・・・。」






老女「あなたは命の恩人です。


本当にありがとうございました。


何かお礼をさせてください。


お名前、教えてくださる?」







ヲタ夫「命の恩人なんて・・・そんな・・・


名前なんて・・・私は何もしていませんから。


それでは失礼します。」







何も告げずに病室を去るヲタ夫。



そんなヲタ夫と入れ替わるように看護婦さんが病室へ。





看護婦「先ほどの方、これを落として行かれましたよ。」






それは、さっきヲタ夫が捨てた


AKB公演当選を知らせるメールをプリントアウトしたもの。


ゴミ箱に捨てたつもりが、ハラリと横に落ちていたのだ。



老女はそれを受け取る。











後日、パソコンの前で物憂げなヲタ夫。




「あぁ・・・公演見たかったなぁ・・・。」





そこへ一通のメールが。



「●●ヲタ夫さん


あなたはAKB48スペシャルライブに当選しました。


おめでとうございます!


つきましては△月×日に


秋葉原AKB劇場までお越し下さい。」








わけがわからないまま、指定された日時に秋葉原へ向かうヲタ夫。


AKB劇場に行くと、そこには先日の老女の姿が。





老女「先日は助けていただいて、ありがとうございます。


お名前すら教えていただけなかったから、


あなたの落し物、読ませてもらっちゃったわ、フフフッ。」





ヲタ夫「落し物?」





老女「そう。あなた、あの日、


ここAKB劇場に向かっていたんでしょう?


私のせいで、無駄になってしまってごめんなさいね。


代わりといってはなんだけど、


今日はあなたのためにスペシャルライブを


開いてもらうことにしたの。」





ヲタ夫「え?」




困惑するヲタ夫に、老女の傍にいるボディーガード風の男が口を開いた。





男「この方は、このビルのオーナーなんです。


あなたにお礼がしたいということで、今回あなただけのために


スペシャルライブを開催するよう、


AKB48のメンバーに働きかけられたのです。」




老女「楽しんでらしてね。」






劇場に入ると、席が1つだけ用意されていた。


それから数分後、ヲタ夫のためだけに、


スペシャルライブが開催されるのであった・・・。









・・・・・・







・・・・・・





・・・・・・





・・・・・






・・・・・







ヲタ夫「・・・・・という事件がいつ何時おこるかもわからないから、


俺は秋葉原で具合の悪そうな老女を見つけたら


必ず助けようと思うんだ!!」








私「・・・・・・・・。


具合の悪そうな人を見かけたら、


それが老女じゃなくても助けようね・・・。」



あまりの不毛な妄想の話をされたため


こう返すのが精一杯ですよ・・・。






゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚


さて、

こんな壮大?な妄想ドラマを聞かされた次の日。



ヲタ夫「ねぇねぇ・・・昨日だけどさ。」




私「?・・・昨日の話?」



ヲタ夫「俺が秋葉で老女を助ける話だよ。」



・・・・あぁ・・・あの妄想ドラマか・・・。




ヲタ夫「最後にオレ一人のために、


スペシャルライブを開いてくれるっていう終わり方だったけど


あれ、やっぱり『普通の公演を一番良い席で見れる権利がもらえる』ってことにしといて。」



しといてって・・・


すべてヲタ夫の妄想なんだから、好きにしてくれよ・・・。




私「でも、自分ひとりのためにスペシャルライブを開いてくれるほうが


いい特典でしょ?なぜわざわざ1巡目に入れる権利に変更したの?」



いやいや。


これには深い理由があるんだよ、とヲタ夫。



ヲタ夫「だって、お客さんがオレ1人だけだったら


『こじはるカワイイな!』ってこじはる見ているところを麻里子様に見られたらマズイし


『麻里子様だ~ポワワーン』ってなってるところをあっちゃんに見られたりしてもマズイしだから


客は俺一人じゃない方がいいと思って。」









あぁ・・・・もう、どこから突っ込んだらいいか、


わからないよ、ママン・・・。









ふっふっふっ。

つまらない妄想劇場に読者の皆さんを巻き込んでやったぜ。

ふっふっふっ・・・。

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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



次回、もう2ヶ月も前のえれぴょんの握手会のことを書く・・・つもりです。

(宣言しないと、また逃げてしまいそうな自分がいます。)


もう、昔の話しすぎて書きたくない。苦笑