なんだかなぁ。。。

 

親としては、あれほどまでにトムボーイで、男の子とばかり走っていた女の子である7歳の娘が、

最近まで一緒に遊んでくれた男の子が一緒に遊んでくれなくなったことに悲しみ、彼の気を引こうとおしゃれにいそしむようになったことに複雑な思いでいる。

 

 

私が観察するに、7歳の娘は、そのAustinという男の子に、Crushつまりは恋をしているのではなさそうである。

というのも、年長さんの時から、その男の子と、じゃれてそれこそ走って、警察ごっこなどをして遊んでいたから。

 

ところが、Austinももう7歳。自我に目覚め、恐らく女の子と遊ぶことは恥ずかしいと思ったのかもしれず、

転校生のTylerという男の子とつるみだし、男の事ばかり遊んでいた我が家の娘は遊び相手がいなくなってしまったのである。

 

 

 

娘は、それこそ、女の子の友達がいないんじゃないか、と思うほど、男の子と追いかけっこして、駆け回って遊ぶのが好きだったのに、Austinがクラス一おしゃれで可愛らしい女の子と追いかけっこしているのをみて、そのViviという女の子のようになりたくなったらしい。というか、そう仕向けたのは私ではあるが(ちなみに、Austinは純粋に、Viviが可愛いから追いかけまわしたいのかな、と思う。つまり我が家の娘と一緒に遊ぶときの感じではなく、Viviに対しては、女としてみている気がする、、、。)つまりは、娘が「ママ、どうやったらAustinはまた私と一緒に遊んでくれるのかな?AustinはViviと一緒に遊んでるの。」と言い出したので、「じゃあ、Viviみたくおしゃれしてみたら、Austinもあなたのことを可愛いと思って一緒に遊んでくれるかも!じゃあ、おしゃれしてみる?」と言ってみたところ、

かつて絶対にワンピースを着たがらなかった娘が、ワンピースを率先して着るようになって早2日目。。まぁ、ワンピースといっても、下にズボンをはいているので、そこまでガーリーではないのであるが、常に長袖のTシャツを着ていた娘からしたら、大進展である。

というのも、過去に私は娘を何度かおしゃれさせようとしたのであるが、彼女は毎回嫌がったので、というのも、走りやすいカッコがいい、ということで、彼女は進んでワンピースやらを着るタイプの女の子ではなかった。。。

 

なのに、なのに、Austinとまた一緒に警察ごっこだとか、荒々しい遊びに混ぜてもらいたいがために、一生懸命おしゃれにいそしんでいる。

 

昨日なんて、私も「おしゃれには時間がかかるから、早く寝ないと!そして早く起きれば、おしゃれする時間もっとできるよ!」と言ったらば、あれほどまでに寝るまでにのらりくらりとしていた娘が、「じゃあ、早く寝よう!」と言って、ベッドに行って、本当に寝てしまった!!

 

なんということであろうか、どんなに怒鳴って、叫んでも早くベッドに行って寝ることの重要性を感じていなかったであろう娘が、Austinや他の男の子とかけっこに混ぜてもらうために、おしゃれにいそしむために、早く寝ようとしているとは。

 

まさに青天の霹靂であり、大変驚いているとともに、なんだか、悲しくなってしまった。

 

おしゃれをすることは悪いことではない。女の子としての身だしなみであるし、推奨する。が、自分の真の性格を押し殺してまで

おしゃれするその姿は、非常に健気に思えた。

 

とはいっても、娘の意思である。親としては、できるだけ手助けし、彼女がPopularになれるよう、自信がつくよう、応援はしたいと思っている。