さて、只今我が家は主人を除き台湾里帰り中。

私の両親もただいま台湾にいることもあり、娘を主人の両親に預けたりして、私も親との時間を過ごそうという目論見であるが、

そもそも、今回台湾に娘達を連れて帰ってきた理由は、台湾という国を一目でも娘達にみせてあげたかったから。双方のおじいちゃん、おばあちゃんが元気で台湾で会えるのは、恐らく今回が最初で最後かもしれない。

 

アメリカに住んでいると、主人の両親とは約7年同居してきたこともあり、摩擦もよいところで、それこそ、刺し殺してやりたいほどの念に駆られたことも多々あったこともあり、娘達を自由自在に向こうの親とは交流させていない。そもそも、娘達も平日は習い事、週末はバースディパーティで忙しく、そんなに暇じゃないどころか、非常に多忙である。

 

よって、台湾で主人側の両親に子供を7泊も預けた(正確には4泊と3泊でわけた)ことは、主人の親からすると、とても喜ばしいことであり、楽しんでいるように見受けられる。

 

さて、5歳の娘は、私と離れるたびに大粒の涙をこぼし、泣き叫び、私も母親として、いやがる娘を向こうの親に預けていいのか、困ってしまうほど。。

 

ところが、離れる最中は、それこそ、一生涯の別れと言わんばかりに泣くこの娘、数分経ったのちには、歌いだしたとの報告を主人の親から受けた。

 

母親として、向こうのおじいちゃん、おばあちゃんになつくことは、住んでいる距離が近いため、嫉妬心も生まれてきてしまうことであるが(心が狭いのはわかるが。。)これには笑ってしまった。

 

5歳の娘は、演出に長けている。